新潟薬科大学応用生命科学部は、本年4月に学部創設10周年を迎えました。同学部では、平成14年4月に学部を創設して以来、大学の「人類の健康の増進と環境の保全に貢献する高い専門性と豊かな人間性を有する有為な人材を育成する」という理念に基づき、食品、環境、健康等の分野で高い資質を備え、社会に貢献できる人材を育成するための教育・研究を推進してきました。また、近年では、学生教育のみならず、研究成果の還元による地域社会・地域産業を活性化するための取り組みも、積極的に展開しています。
そして去る9月27日(火)、学部創設10周年を記念して、ANAクラウンプラザホテル新潟において、「公開特別講演会 -人のいのち、地球のいのち- 」を開催いたしました。
今回は、本学の客員教授であり、「第125回芥川賞」受賞作家で僧侶の玄侑宗久師が基調講演を行いました。玄侑師は福島県出身で、「東日本大震災復興構想会議」の委員を務める等、幅広い方面でご活躍されています。
基調講演では、「たまきはる※ 命」をテーマに、日本人が古来持っている「命」や「魂」の考え方など、「自然観」や「死生観」についてご講演いただきました。
また、学術講演として、本学薬学部の杉原多公通教授が「環境汚染物質を利用した医薬品を創る」、応用生命科学部の高久洋暁准教授が「低炭素社会の実現に向けた環境に優しいバイオテクノロジー」をテーマにそれぞれ講演し、本講演会の共通テーマでもある“人のいのち”と“地球のいのち”に関わる最新の研究成果を発表しました。
当日会場には、日頃本学をご支援いただいている地域の皆様や企業関係者の方々など、300名を超える大勢の皆様にご来場いただき、盛況のうちに終了いたしました。
※ たまきはる:命の枕詞。「たま」は「魂」、「き」は「来」、「はる」は「入って膨らむ」を意味する。
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