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日本・オーストリア外交樹立150周年記念「学術交流会」を開催

トピックス
2019/10/24

新潟薬科大学は、日本とオーストリア共和国が正式外交を開始してから今年で150周年の節目の年を迎えたことから、2019年6月に、それまで交流関係にあった国立ウィーン大学と本学、さらにはオーストリア薬剤師会と本学との間で、それぞれ連携協定を締結しました。

 

この2つの協定締結と、両国の正式外交樹立150周年を記念して、10月19日(土)14時から「新潟日報メディアシップ」(新潟市中央区)において、医療・薬剤師制度ならびに生命科学の国際比較を中心とした「学術交流会」を開催しました。

 

当日は約150名の来場の方々をお迎えし、次のプログラムにより開催されました。

○オープニングリマークス

 新潟薬科大学 学長 寺田 弘

◎特別講演①「オーストリアの薬局制度」

 オーストリア薬剤師会 Dr. Ulrike Mursch-Edlmayr 会長

◎特別講演②「国立ウィーン大学の紹介」

 ウィーン大学生命科学部 Dr. Gerhard Ecker 学部長・教授

◎特別講演③「日本における薬剤師の在宅訪問と災害医療の取組」

 公益社団法人新潟県薬剤師会 山岸 美惠子 前会長

○パネルディスカッション

   新潟薬科大学 副学長 若林 広行

 特別講演ゲストスピーカー3名
○クロージングリマークス
 新潟薬科大学 薬学部長 前田 正知

3名のゲストスピーカーと本学の若林広行副学長のコーディネートによる「パネルディスカッション」では、両国の医療や薬剤師制度の違いやそれぞれの課題について参加者からも活発な質問や意見交換がなされました。

ゲストスピーカーと本学関係者は、両国において今後双方の特長を取り入れていくための継続的な取り組みを進めていきたいとの意見で一致したほか、多くの受講者からも関係機関による継続的な取り組みを期待する意見を多数いただきました。

会 場:新潟日報メディアシップ 2階「日報ホール」

主 催:新潟薬科大学

後 援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム、

    厚生労働省関東信越厚生局、新潟県、新潟市、

    公益社団法人新潟県薬剤師会、株式会社新潟日報社

お問い合わせ先

〒956-8603 新潟市秋葉区東島265番地1
新潟薬科大学 学事課(国際交流担当)
TEL:0250-25-5000