YAKUDAI WALK 薬大再発見コラム

実験で使用する“白衣”のハナシ。

薬学部
2021/10/01

みなさん、こんにちは!YAKUDAIWALK編集部 阿部です。

今回は実験で着用する“白衣”の話。

 

薬学部2年次後期の必修科目である「医薬品分析実習※」の最初の授業で、実験に入る前に白衣についての説明があるということで見学をしてきました。

(※「医療品分析実習」は、医薬品を定性・定量する上で必要となる分析化学の原理・方法の習得を目的とした実習を、主に日本薬局方収載の代表的な医薬品を題材に学んでいきます。)

 

授業では、硫酸や塩酸を取り扱います。

何故、危険な薬品を扱うのか?!

実は、薬を飲みやすくしたり、薬を作る時に必要だからです。薬品は透明なので、瓶に名前が書いていないと水のように見えてしまいますが、実はとても危険!

どんなに危険かを知るため、白衣とタオル(洋服に見立てた)の切れ端に、濃度の高い硫酸「濃硫酸」をかける実験をしました。

見てください!

白衣(左)は黄色く変色し、タオル(右)は1分も経たずに穴が開いてしまいました。

このように、万が一、薬品がかかったとしても、白衣は私たちを守ってくれます。安全に実験ができるよう、白衣をきちんと着用することが大切です。袖から服が出ている、貴金属を付けている、かがんだ時に横から髪が垂れてくる・・・どれもとても危ないことで、大事故につながる可能性もあります。

学生もメモを取りながら真剣に聞いていますね。

白衣はただの衣装ではありません。自分の身を守り安全に実習ができるように、身だしなみをしっかりとしておくことが必要だと理解できたのではないでしょうか。

 

この記事を書いた人

阿部 真由美

入試課

新学部情報