お薬手帳が使われるようになって20年以上が経過しており、大人向けのお薬手帳はたくさん世の中にあります。また、子ども向けのお薬手帳もいくつか出てきておりますが、手帳の中身は保護者向けの内容となっています。しかしながら、飲むのは子ども本人であり、大人は我慢して薬を飲むことができますが、子どもは特に苦かったり、調子が悪くなったりと、飲みたくないということが多いと思います。
「子ども向けおくすり手帳」は、子ども本人が、少しでも薬を身近に感じ、薬の大切さを知ってもらい、薬を飲んで、一緒にがんばるためのパスポートでとして作成しました。