新潟薬科大学 応用生命科学部
食品機能学研究室

Faculty of Applied Life Sciences
Laboratory of Food Function

OC体験実験 アイスクリームの科学

食品機能化学研究室では、昨年度に引き続き、2021年度もオープンキャンパスで体験実験をいくつか担当しています。
今年の夏のオープンキャンパス(7/18, 8/22)では、「アイスクリームの科学 〜増粘多糖類の違いによる食感への影響〜」という体験実験を行いました。

アイスクリームは卵、砂糖、牛乳(生クリーム)という原料で基本作られていますが、普段皆さんが食べている市販のアイスクリームには粘りを増すための多糖類が添加されています。
多糖類の添加によってトロミや固さに変化をつけたり、水と油の分離を防いだりすることが可能となります。実はさまざま加工食品で利用されている食品素材なのです。
今回の体験実験では、多糖類の添加でアイスクリームの食感にどのような変化が起こるのか、また、多糖類を使って昔流行ったトルコアイス(のびるアイスクリーム)を再現することを体験してもらいました。

研究室の学生が赤いポロシャツを着て準備しています

アイスを手作りしています 

学生スタッフがサポートしています

のびーるアイスクリームができました


2021年8月23日