2023年7月8日、9日にオンラインで開催された、Water and Environment Technology Conference online 2023 (WET2023-online)に参加しました。本研究室からは以下の演題で発表しました。
- Akinori Iguchi, Toshio Yamaguchi, Ryo Kayamori, Saori Hori, Toru Shigematsu Yasuyuki Takemura Masataka Aoki, Kazuaki Syutsubo “Genomic and Transcriptomic Analysis of a Novel Methanogenic Archaeon, Strain NY-STAYD for TMAH Degradation” (発表は井口先生)
半導体・液晶リソグラフィー用のポジレジスト用現像液として使用されており、電子産業廃水に含まれる水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)を資化してメタン生成する Methanomethylovorans sp. NY-STAYD株のTMAH分解に関連する遺伝子をゲノム解析・トランスクリプトーム解析で推定した大変興味深い内容の発表だったと思います。2022年度の栢森君の卒論の内容が輝いていましたね。また、新しい環境微生物学研究室として初めての学会発表でした。お疲れさまでした。(重松)
2023年8月14日