2021年7月6日~8日にオンラインで開催された「Virtual International Conference on High Pressure Bioscience and Biotechnology (HPBB2021)」に参加しました。
本研究室からは、重松が「Generation of piezosensitive sake yeast strains for development of sake using high hydrostatic pressure pasteurization」というタイトルで発表させていただきました。高圧処理発泡性にごり生酒「AWANAMA」の研究と連動して実施してきた圧力感受性酵母の研究についてお話しさせていただきました。2010年の圧力感受性酵母変異株a924E1の取得から始まって、接合による二倍体圧力感受性株KE03、KE45の作出。そして、最近の新潟県清酒酵母の圧力感受性変異株の取得まで。思えば10年以上このテーマの研究が続いていて、本研究室のちょっとした歴史ですね。その時々の学生の皆さんのご苦労や歓喜を思い出しながら、準備して発表することができました。(重松)
2021年7月13日