2022年6月18日にオンラインで開催された日本畜産環境学会第20回大会に参加しました。井口先生が招待講演で発表しました。
井口晃徳「大規模遺伝子解析時代において微生物を分離培養する意義」
自然界には多くの未培養微生物が存在します。遺伝子解析技術の進歩により培養することなく微生物の種類などの情報を調べることが可能となり、この分子生物学的な解析手法が微生物生態学の大きな潮流となっています。しかし、それだけでは微生物の機能までを正確に理解することはやはり難しいと考えます。なので、本研究室では、分子生物学的な解析手法と同時に、未培養微生物を分離培養して、生きた状態で微生物を調べるアプローチも大切にしています。井口先生、発表お疲れさまでした。(重松)
2022年6月24日