“ 花のまち ”新津。学生が魅力を発信中!
みなさん、こんにちは!
YAKUDAI WALK編集部の阿部です。
今回は、応用生命科学部 生命産業創造学科1年生の授業「地域活性フィールドワークⅠ」の取り組みをレポート!
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【地域活性フィールドワークⅠとは?】
地域企業や商店街など、地域産業の活性化について学生が主体的に考え、活性化活動と自らの行動の中から学ぶことを目的としたフィールドワークを行います。学生がグループを構成し、各グループが地域企業や商店街などを定期的に訪問し、課題を発見し、具体的提案などについて経営者と共に検討する実践的な講義を行う授業です。
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大学が位置する“新津(にいつ)”の町は、鉄道が有名ですが、その他にも“ 花のまち ”とも言われています。
学生たちが地元のお店に取材をしたところ、花を購入していく人は40~70代の方が多く、もっと若い人たちにも来て欲しいと思っていることを知り、「自分たちにできることはないか」と、“ 花 ”をテーマに考え始めたそうです。
若い人たちに興味を持ってもらうには?若い人たちが集まるのはどこだろう??
そこで考えたのが、通学・通勤で多くの方が利用し、週末にはSLばんえつ物語号で多くの家族連れで賑わう“JR新津駅”での企画です。
“ 花のまち ”らしく、駅を利用する方たちに花を身近に感じてもらいたい!花の魅力を届けたい!という思いで、JR新津駅に許可をいただき、花と押し花を展示することになりました。
展示用に選んだ花は「ビオラ」。
「ビオラ」は、新津で多く生産されており、寒い冬の時期に花が咲きます。色も豊富なことと、押し花にも向いていたので、今回の企画に選んだそうです!
魅力をPRするためのポスターを作成し、準備を進めてきました。
より多くの方に見ていただけるよう、話し合いながら展示作業を進めます。
今回、企画を進める上で、たくさんの方たちにご協力をいただきました。
そして、同じゴールを目指す方たちとの出会いや思いを聞くことができ、今後の新たな展開に結びつこうとしています。
話を伺った学生からは「地域内のつながり、人と人とのつながりの大切さを改めて実感をした」と聞くことができました。
こちらは、新津駅の改札正面に、2月末まで展示しています!ぜひご覧ください。
今回は、“花”をテーマした学生を取材させていただきましたが、「新津のスイーツ」「黒板アート」「消しゴムはんこ」「古着」など、グループによってテーマは様々です。
生命産業創造学科では、1年次の後期よりフィールドワークの授業を行います。主体的に考え動くことで、色々な角度から物事を見ることができるようになります。
今後の学生たちの取り組みにも大注目です!