YAKUDAI WALK 薬大再発見コラム

新潟市からの委託研究【豆腐作り】

応用生命科学部商品開発
2022/09/26

食品機能化学研究室では、新潟市農業活性化センターからの依頼で、新潟市産の大豆を使った、商品開発を委託され、研究しています。

大豆は、米の転作作物のひとつとして、注目されています。

最近、スーパーで売っている豆腐は、水分が多くて、ぷるぷる感のあるものが増えています。

そこで、たくさん大豆を使って、栄養がたっぷりつまった豆腐を作ろうというアイディアで豆腐の試作を行いました。

お水は、ミネラルウォ―ターを使います。原料は、大豆とにがりと水だけです。

まずは、ひとばん水につけて、ふやかします。

ミキサーにかけて、ドロドロにしたら、豆乳を絞ります。

たいへんな力仕事です。

搾りかすは、おからになります。

豆乳を温めて、にがりを入れます。

固まってきました。

木枠にいれて、固めます。

重しを置いて、水分を切ったら、お豆腐の出来上がり。

今回は、揚げてみました(新食感になります)。

厚揚げが、できました。

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

松本 均

応用生命科学部