校章・ロゴマーク・校歌

校章

校章のカラー:黒・BL100%

新潟薬科大学の創設時(1977年)の校章は、学校法人新潟技術学園(現・新潟科学技術学園)において既に設置されていた他の学校群の校章と共通するデザインのもので制定されました。

その後、本学が開学10周年(1987年)を迎えるに当たり、その記念事業の一環として、朝比奈菊雄第二代学長のもとで新たな校章を制定する取り組みが行われ、本学の特色ある専門的高等教育機能と地域に根差した精神がより強く反映されたデザインとするため、串田孫一氏(詩人、哲学者、随筆家)に校歌の作詞とともに校章及び校旗のデザインを依頼、新潟の自然を象徴する「雪の結晶」と、本学の専門性を表わす「ベンゼン環」をモチーフとした校章が制定されました。

ロゴマーク

ロゴマーク

新潟薬科大学は2023年春、既設の薬学部(薬学科)と応用生命科学部(応用生命科学科・生命産業ビジネス学科)に加え、新たに医療技術学部(臨床検査学科)と看護学部(看護学科)の医療系学部を開設し、4学部5学科、大学院2研究科構成による「医療・健康系総合大学」への新たな歩みを踏み出します。

そこで、この新たな船出を記念し、2023年度からロゴマークを一新することになりました。ロゴマークのデザインは、「信頼されるプロ(専門家)」を志す学生の皆さんが国内外から集まる「港」のような学び舎で、「ひと」と「地域」、さらには多職種のつながりにより知識と感性を磨いていく。優秀な人材が可能性と共に羽ばたいていくことを願い、「新潟県」の県土の形象と、4つの学部を意味する「4枚の翼」を融合させた躍動感のあるシンボルマークで表現。ユニバーシティカラーの青は、「医療」や、信頼を築く「誠実さ」を表すとともに、新潟県のイメージカラーの青とも合わせています。

なお、4枚の翼のうち、医療技術学部の翼には、近い将来の統合を踏まえた新潟薬科大学附属医療技術専門学校を含めたデザインとしました。

制作:石川竜太氏(デザイナー)

学部カラー

学部カラー

過去のロゴについて

2013年度〜2022年度のロゴマーク(PDF)はこちら

校歌

 1987年の大学創立10周年記念事業の一環として、当時学長であった朝比奈菊雄氏(新潟薬科大学第二代学長、東京薬科大学名誉教授、第一次南極地域観測隊夏隊、登山家、東京大学医学部薬学科卒、薬学博士・製剤学、1917年~2003年)が、山岳登山で親交が深かった串田孫一氏(詩人、哲学者、随筆家、東京帝国大学文学部哲学科卒、1915年~2005年)に作詞を、作曲はわが国を代表する作曲家である森田一浩氏(東京藝術大学音楽学部作曲科卒、1952年~)に、それぞれ依頼しました。

 歌詞は、2006年3月までキャンパスが置かれていた大学開学の地、新潟市西区上新栄町が日本海の海岸線に接していたことから、「海」や「雪」等といった新潟の自然をモチーフとした、串田氏ならではの叙情的なものとなっています。また、詞の趣を最大限生かした森田氏の曲は、旋律がとても美しく、穏やかであり、夢に向って進む学生の「情熱」と「清らかさ」の双方をイメージした曲に仕上がっています。

本学の校歌をご試聴いただけます。(演奏:新潟薬科大学合唱団)

校歌