大学概要
恵まれたキャンパスで、豊かな人間性を培う。
建学の精神「実学一体」に則り、即戦力となる人材「信頼されるプロフェッショナル」を育てる。
「医療・健康系総合大学」新潟薬科大学
学長メッセージ
新潟薬科大学は、1977(昭和52)年に新潟県で最初の4年制私立大学として開学し、これまで46年に渡る歴史と実績を誇る大学です。2023(令和5)年4月には医療技術学部臨床検査学科と看護学部看護学科を開設し、これまでの薬学部薬学科と応用生命科学部応用生命科学科・生命産業ビジネス学科とあわせて4学部5学科、大学院2研究科からなる『医療・健康系総合大学』として歩んでいます。「信頼されるプロになる」ための特色ある教育プログラムを提供し、また健康で自立した社会の実現のために、「医療・健康を科学する」ことを柱に、地域社会と協働した教育・研究の実践的な取り組みを通じて、「ひと」と「地域」への貢献を目指しています。ここから創立50周年に向け、新潟薬科大学はさらに革新していきます。
新潟薬科大学 学長 杉原 多公通
新潟薬科大学の理念及び目的
新潟薬科大学学則より
(本学の理念及び目的)
第1条 新潟薬科大学(以下「本学」という。)は、生命の尊厳に基づき、医療科学及び生命科学両分野の教育と研究を通して、人々の健康の増進、環境の保全、国際交流や地域社会の発展に貢献する高い専門性と豊かな人間性を有する有為な人材の育成とともに、社会の進歩と文化の高揚に有益な研究成果の創出を理念とする。
2 本学は、教育基本法(平成18年法律第120号)及び学校教育法(昭和22年法律第26号)の精神にのっとり、前項の理念に沿った教育と研究を行うことを目的とする。
新潟薬科大学院学則より
(本大学院の目的)
第2条 本大学院は、薬学と生命科学の理論及び応用を教授研究し、その深奥を究めて人類の福祉と文化の創造発展に寄与することを目的とする。
(課程の目的)
第6条 博士前期課程は、広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的とする。
2 博士課程及び博士後期課程は、専攻分野について研究者として自立して研究活動を行い、又はその他専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識と社会人としての崇高な倫理観を養うことを目的とする。
新潟薬科大学ビジョン(あるべき姿)
健康・自立社会の実現を目指し「ひと」と「地域」に貢献する
タグライン・ステイトメント
タグライン
信頼されるプロになる。
ステイトメント
プロフェッショナルとは、何か。
専門知識や技術を持つだけでなく、真に信頼される存在であること。
誠実さと真摯な態度で相手の想いや課題に正しく応え、叶えていく意志と力が、未来を変えていく。
私たちは、そう考えます。
新潟薬科大学は、「信頼されるプロ」とは何かを問い続け、地域と協働した教育・研究の実践的な取り組みを通じて「貢献する力」を高め、健康で自立した社会の実現に向けて、「ひと」と「地域」を前進させていきます。
新潟薬科大学のポリシー
学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
本学の建学の精神と理念に則り、学部・学科・研究科が定める教育課程を修め、卒業・修了に必要な単位を修得し、学部・学科・研究科が育成を目指す人材が有する資質・能力を備えた者に学位を授与する。
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
本学の学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる能力を修得するための教育課程として、学部・学科・研究科において必要とされる科目を体系的に編成し、講義、演習、実験、実習等を適切に組み合わせた授業を実施する。なお、この方針に基づく学部・学科・研究科における教育内容、教育方法、評価計画についてはそれぞれ別に定める。
入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)
本学の学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)や教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)を理解し、学部・学科・研究科が掲げる能力や資質、意欲をもつ者を受け入れる。そのために、多様な選抜方法を実施する。
薬学部
応用生命科学部
医療技術学部
看護学部
大学院薬学研究科
大学院応用生命科学研究科
組織図
学校法人 新潟科学技術学園
沿革
1967(昭和42)年 | 3月 | 学校法人新潟技術学園(現・新潟科学技術学園)設立認可(新潟県) |
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1977(昭和52)年 | 1月 | 新潟薬科大学薬学部(薬学科、衛生薬学科)設置認可(文部省) |
4月 | 新潟薬科大学開学 | |
1979(昭和54)年 | 4月 | 附属薬用植物園設置 |
1980(昭和55)年 | 9月 | 実験動物飼育施設設置 |
1986(昭和61)年 | 1月 | 附属薬用植物園五頭分園設置(旧笹神村) |
1987(昭和62)年 | 3月 | 組換えDNA実験施設設置 |
1991(平成3)年 | 4月 | 新潟薬科大学大学院(薬学研究科修士課程)開設 共同利用機器施設設置 |
1995(平成7)年 | 4月 | 新潟薬科大学大学院(薬学研究科博士課程)開設 |
1999(平成11)年 | 9月 | 首都医科大学(中国・北京市) 連携協定締結 |
12月 | 薬学部定員増認可 | |
2002(平成14)年 | 4月 | 応用生命科学部設置(応用生命科学科・食品科学科)開設 |
8月 | MCPHS大学(マサチューセッツ薬科健康科学大学)(米国)連携協定締結 | |
2003(平成15)年 | 7月 | 薬学部定員増認可 |
2006(平成18)年 | 4月 | 新潟薬科大学大学院(応用生命科学研究科修士課程)開設 薬学部6年制移行 薬学部新津キャンパスへ完全移転 高度薬剤師教育研究センター設置 |
2007(平成19)年 | 4月 | 産官学連携推進センター設置 |
2009(平成21)年 | 4月 | 新潟薬科大学大学院(応用生命科学研究科博士後期課程)開設 |
2010(平成22)年 | 4月 | 新潟薬科大学大学院(応用生命科学研究科博士前期課程 薬科学コース)開設 教育連携推進センター設置 |
2011(平成23)年 | 5月 | 長春中医薬大学(中国・吉林省)連携協定締結 |
2012(平成24)年 | 4月 | 応用生命科学部改組(バイオ工学コース・環境科学コース・食品科学コース・理科教職コース設置) 応用生命科学部教職課程開設 新潟薬科大学大学院(薬学研究科博士課程)開設 |
2013(平成25)年 | 4月 10月 |
学生支援総合センター設置 メディアキャンパス開設 ニューヨーク州立大学フレドニア校(米国)連携協定締結 |
2014(平成26)年 | 10月 | 附属 薬草・薬樹交流園設置 |
2015(平成27)年 | 4月 9月 |
応用生命科学部生命産業創造学科開設 カリフォルニア大学デービス校(米国)連携協定締結 |
2016(平成28)年 | 4月 |
新津駅東キャンパス開設 |
2017(平成29)年 | 9月 |
西シドニー大学(豪州)連携協定締結 |
2018(平成30)年 |
1月 |
忠南大学校(韓国)連携協定締結 |
2019(令和元)年 | 6月 | ウィーン大学(オーストリア)連携協定締結 オーストリア薬剤師会連携協定締結 |
2021(令和3)年 | 9月 | マニラ・セントラル大学(フィリピン)連携協定締結 |
2023(令和5)年 | 4月 | 医療技術学部(臨床検査学科)及び看護学部(看護学科)開設 応用生命科学部生命産業創造学科を生命産業ビジネス学科へ名称変更 大学英語名称の変更(「医療・健康系総合大学」への移行に伴う改称) 新潟薬科大学附属医療技術専門学校併設(大学附属化) |