地域連携
大学の教育・研究力を地域のさらなる発展のために
『薬、食品・バイオ・環境の総合大学』としての教育力、研究力を最大限に生かし、様々な団体との協力により地域の教育や産業、および医療の発展に貢献しています。
社会連携・社会貢献白書
様々な団体にご協力いただきながら、多方面にわたる社会連携・社会貢献活動を実施しています。「社会連携・社会貢献白書」は、その活動の一端を広く市民の皆様や経済活動を営む皆様そして行政機関の皆様にご理解いただけるようにまとめた報告書です。
まちなか活性化に向けた取り組み
秋葉区役所や新津商工会議所、地域の商店街を始めとする関係機関・団体と連携し、「まちなか部会(まちなかの賑わいと交流)」、「健康部会(健康・自立の延伸)」、「里山部会(里山の魅力発信と利活用)」において、“まちなか活性化”をキーワードとした様々な活動を行っています。
健康部会
学生が地域住民の健康・自立を支えるまちづくり」をテーマに掲げ、近隣住民の皆様を対象とした「健康・自立セミナー」を実施しています。
Akihaで笑顔 健康レストランプロジェクト
秋葉区内の飲食店と連携し、食を通して区民の健康づくりや健康寿命の延伸を図ることで、まちなかの賑わいと秋葉区の元気につなげる活動を行っています。
まちなか部会
学生ランチマップ事業
新潟薬科大学 新津駅東キャンパスで学ぶ学生たちが、近隣の商店街での昼食を取りやすくするために、商店街や商工会議所、区役所などと連携し、学生が利用できる100円引の割引券の提供や、利用できるお店を掲載した学生ランチマップを作成しています。
更に年度のはじめには、商工会議所のなどの協力で300円の割引券を学生に提供しています。
キャリア形成実践演習
生命産業創造学科1~3年生が選択できる授業で、秋葉区や商工会議所などの協力をいただき、学生たちはたくさんのメニューの中から課題を選択し演習を行っています。
里山部会
新潟薬科大学 新津キャンパスが立地し、市街地や住宅地と隣接し、市街地や住宅地とも隣接する新津丘陵で、里山文化を活かした賑わいづくりを行っています。
Akihaマウンテンプレーパーク
応用生命科学部1~3年生の教養必修科目「キャリア形成実践演習」では、選択課題のひとつとして、秋葉公園で「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、子供たちの好奇心を大切にして、自由にやりたいことができる遊びの場を提供することを目的としたボランティア活動を、授業の一環として行っています。 |
地域との連携
新潟市秋葉区
新潟薬科大学と新潟市秋葉区は、2020年3月10日(火)に「まちなか活性化」を柱に、自然・環境、教育・文化、産業・地域活性化、まちづくり、医療・保健・福祉、国際交流、人材育成及び防災・減災といった多岐にわたり双方が包括的な連携のもと相互に協力し、秋葉区における地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的として、「包括連携協定」を締結しました。
これを機に、従来から行ってきた両機関によるまちなか活性化の取り組みをさらに発展させることを目指し、両機関による連携体制を強化するため、双方に窓口を設けて「連携協議会」を定期的に開催し、両機関の施策に活かしていきます。
新津商工会議所
新潟薬科大学と新津商工会議所は、2020年2月27日(木)、自然・環境、教育・文化、産業・地域活性化、まちづくり、国際交流、人材育成及び防災・減災といった幅広い内容について、両機関が連携するによって大学の存する地域社会の発展と人材の育成に貢献するための「包括連携協定」を締結しました。
新潟薬科大学と新津商工会議所とは長年、地域経済の活性化に向けて共に取り組みを続けておりますが、本日を区切りとして、地域の課題解決に向けた新たな取り組みも進めていきます。
新潟市との連携(新潟都市圏大学連合)
2015年6月11日(木)、新潟都市圏を拠点とする大学6校(新潟県立大学、新潟国際情報大学、新潟青陵大学、新潟薬科大学、敬和学園大学、事業創造大学院大学)と短期大学1校(新潟青陵大学短期大学部)が「新潟都市圏大学連合」を結成し、新潟市と包括連携協定を締結しました。
新潟都市圏大学連合は、専門性の異なる中小規模大学が相互に連携し、更に新潟市と包括連携協定を締結することによって、人材育成や地域福祉などの分野で地域活性化に貢献するとともに、新潟地域の魅力を活かした国際交流活動に寄与することを目的としています。
田上町
新潟県田上町と本学は、2013年12月18日付で健康や地域を担う人材の育成など今後両者が広範囲にわたり相互に連携を図るための「連携協定」を締結しました。田上町の小中学校への理科支援員派遣や放課後児童クラブへの参画など、応用生命科学部理科教職コースの学生を中心とした連携活動を行っています。
社会、企業・団体との連携
公益社団法人新潟県薬剤師会
新潟薬科大学と公益社団法人新潟県薬剤師会は、2020年2月6日(木)、「公益社団法人新潟県薬剤師会と新潟薬科大学との連携に関する協定書」を締結しました。
協定書では、「両者が包括的な連携のもと、相互に協力し、地域医療及び地域社会の発展に関する貢献、並びに薬剤師の人材確保及びその育成に寄与する」ことを目的としており、薬剤師の職能の拡大や薬学教育、さらには地域医療への貢献といった多岐にわたる内容について、連携・協力していくことを確認しました。
国立大学法人新潟大学
新潟薬科大学と国立大学法人新潟大学は、2020年1月20日(月)、教育・研究において組織的に連携・協力していくための包括的な連携協定を締結しました。
協定の内容は、①教員・研究者及び職員の交流、②学生の交流、③共同研究の実施となり、連携によって医療や健康に関する分野の教育や研究において、両大学がより一層の関係の構築と協働を図るものとなります。
国立大学法人上越教育大学
新潟薬科大学は、2019年7月8日(月)に上越教育大学との間で、両大学が行う教員養成や教育、研究等における人的・物的資源の相互活用、その他連携協力を推進することにより、それぞれの活動の一層の充実を図るとともに、我が国及び地域の発展に寄与することを目的として、連携・協力協定を締結しました。
新潟県立加茂農林高等学校
2017年11月1日(月)に新潟薬科大学と新潟県立加茂農林高等学校との高大連携協定に関する調印式を挙行しました。新潟薬科大学と新潟県内の高等学校との連携協定締結は新潟県立加茂農林高等学校が初となります。本協定は、相互の教育に係る交流・連携を通じて、高校生の視野を広げ、進路に対する意識や学習意欲を高めるとともに、双方の教育の活性化並びに新潟県の農林業及び地域社会経済の活性化を担う人材の輩出を目指して締結されました。
新潟都市圏大学連合SKYプロジェクト
締結日 2017年10月20日
一般財団法人聖マリアンナ会
双方が行う医療、薬学及び社会福祉に関する知的資源や人的資源の交流連携を推進し、相互の医療、研究及び教育の進展並びに社会の発展に資することを目的とし、2015年3月31日に一般財団法人聖マリアンナ会と「包括連携に関する協定」を締結しました。
新潟バイオリサーチパーク株式会社
新潟市の掲げる「新潟バイオリサーチパーク構想」の中核機関である新潟バイオリサーチパーク株式会社と本学は、産官学連携活動を通して食品・バイオ産業の発展に寄与することを目的とし、2013年1月30日付けで「包括連携協定」を締結しました。
株式会社新潟日報社
締結日 2012年6月19日
株式会社第四北越銀行
締結日 2011年8月10日
長野県飯山北高等学校(現・長野県飯山高等学校)
締結日 2011年7月20日
株式会社ブルボン
株式会社ブルボンと本学は、これまで進めてきた個別の共同研究や寄附講座における研究で得られた成果を基盤として、更なる食品産業発展のための技術水準の向上や人材育成を図るために、2011年4月1日付けで「包括連携協定」を締結しました。
新津医療センター病院
新津医療センター病院と本学とは、双方が行う医療・薬学に関わる知的・人的資源の交流を推進し、相互の医療・教育・研究の一層の進展と、地域医療及び地域社会の発展に資することを目的に、2010年9月8日付けで「包括連携協定」を締結するとともに、新津医療センター病院を本学の「臨床実務教育拠点病院」としました。
新潟信用金庫
締結日 2008年7月29日
日本政策金融公庫
締結日 2008年4月1日
国外との連携
国立ウィーン大学、オーストリア薬剤師会
1365年創立のドイツ語圏最古で最大の「国立ウィーン大学」と、欧州における薬剤師制度の象徴的な取り組みを行う「オーストリア薬剤師会」とともに、新潟日報メディアシップ(新潟市中央区)で医療・薬剤師制度及び生命科学をテーマとした「国際学術交流会」を開催することになり、この学術交流会の開催及び両国が正式外交を開始してから今年で150周年の節目の年を迎えたことを記念し、2019年6月18日(火)に、ウィーン大学と本学、オーストリア薬剤師会と本学との間で、それぞれ連携協定を締結しました。
タイ ランシット大学
2018年2月28日付で、タイ王国の「ランシット大学」(Rangsit University)(略称名:RSU)と「大学間連携協定」を締結しました。ランシット大学は、バンコク市に隣接する私立大学で、学生規模は3万人に上る大規模大学です。
両大学は、主に学生の交流・派遣、教職員の交流・派遣、学術交流の実施、共同研究事業の実施、学術情報の交換を目的として連携事業に取り組みます。
韓国 国立忠南大学校
2018年1月31日(水)に新潟薬科大学と国立忠南大学校(韓国・大田広域市)との大学間連携協定に関する調印式を挙行しました。交流活動についての協議では、交換留学のみならず、共同研究などの学術的な交流を行うことが確認されました。
本学は、国立忠南大学校とさらに連携を深め、国際的な人材育成プログラムを推進してまいります。
オーストラリア 西シドニー大学
2017年9月19日付で、オーストラリア連邦の「西シドニー大学」(University of Western Sydney)と「大学間連携協定」を締結しました。西シドニー大学はシドニー西部地域に位置する公立大学で、6つのキャンパスを有し、学生規模も4万4千人に上る大規模大学で、主に学生の交流・派遣、教職員の交流・派遣、学術交流の実施、共同研究事業の実施、学術情報の交換を目的として連携します。
フランス ナント大学
ナント大学は、学生数は約45,000名を超え、生命科学・健康・医療技術、経済・経営、人文社会科学・文学・言語学・芸術、理学・工学・技術、法政治学といった20以上の学部を有する国立大学で、フランス国内2番目の学生規模を誇る総合大学です。なお、ナント大学があるナント市は、新潟市の姉妹都市であり、新潟市、ナント市、一般社団法人新潟・フランス協会、公益財団法人新潟市国際交流協会の協力により協定締結に至りました。
協定内容:「大学間連携協定」
双方の学生の語学研修(相手国の文化・インターンシップによる産業理解を含む)、教員・職員の交流による組織の活性化や学術情報の交換、講師招聘による講義の実施等
締結年月日:2016年4月22日
カリフォルニア大学デービス校
カリフォルニア大学デービス校は、「カリフォルニア大学 (University of California) グループ」 に属する10校のうちの1つであり、世界的にも有数の生物関連の研究施設・設備を有する名門校です。
協定内容:「大学間連携協定」
「研究面における連携」を主体とした双方の学生の短期語学研修(相手国の文化・産業理解を含む)や教員・職員の相互交流による両組織の活性化や学術情報の交換、講師招聘による講義の実施等。
締結年月日:2015年9月17日
ニューヨーク州立大学フレドニア校
ニューヨーク州立大学フレドニア校は、1826年に教師の養成学校として発足しました。芸術から自然科学、社会科学までの幅広い分野において学部 及び修士課程を有しています。
協定内容:「大学間連携協定」
「職員の交流(Faculty Development、Staff Development含む)」、「学生の短期交換留学 」、「地域貢献活動に関する情報交換」等。
締結年月日:2013年10月28日
中国 首都医科大学
首都医科大学(CMU)は1960年に中国・北京に設置された中国でもトップクラスの医療系総合大学です。CMU は10の学部・学群、14の提携病院を擁し、伝統的な中医学や西洋医学をはじめ、薬学、看護学など医療に関わる様々な分野の総合的な教育・ 研究の拠点として、医療分野で活躍する人材を多数輩出しています。
協定内容:「姉妹校協定」
「学生の短期交流プログラムの実施」や「共同研究プロジェクトの推進」、「講義や講演・ シンポジウムの開催」や「事務職員の情報交換」等。
締結年月日:2011年10月28日
中国 長春中医科大学
吉林省唯一の漢方医薬人材育成高等学府として1958年に創立された長春中医薬大学では、特に漢方医学・漢方薬学において世界をリードする教育研究活動を展開しています。
協定内容:「学術交流協定」
「中日間共同研究」や「学生・教職員の交換留学」、「講義や講演・シンポジウムの開催」 や「事務職員の情報交換」等。
締結年月日:2011年5月5日
マサチューセッツ薬科健康科学大学
マサチューセッツ薬科健康科学大学 (MCPHS University) は、1823年に設立されたボストンで最も長い歴史を持つ高等教育機関です。マサチューセッツ州およびニューハンプシャー州に合計3つのキャンパスを有し、薬剤師をはじめ医療分野で活躍する人材を幅広く育成する、世界でも有数の教育機関です。
協定内容:「姉妹校協定」
「教員や研究員の交換を促進」、「学生の交換の機会を促進」、「学術、教育両方に関する資料を交換」等。
締結年月日:2002年8月28日