新潟薬科大学

薬学部 カリキュラム

『地域医療の中核を担う薬剤師』を育てる
40年の経験に基づいた充実の薬学教育プログラム

本学の薬学教育カリキュラムは、低学年次では薬学教育の地盤となる化学、生物学、物理学の基礎を徹底的に学び、学年進行に伴ってより専門的な基礎薬学科目および医療・衛生薬学科目が段階的に増えていくよう構築されています。

これにより、基礎から医療現場に即した内容まで、効率的かつ幅広く薬学に必要な内容が習得できる様になっています。

さらに高学年次では、病院・薬局実習を含めたより実践的な知識・技能・態度を身につけるための科目、地域医療に貢献する上で欠かせない『予防医療』『セルフメディケーション』について学ぶ科目が配置されています。

また全学年を通じて、医療人として必要な高い倫理観、患者さんや医療スタッフから信頼される薬剤師となるために必要とされる『コミュニケーション能力』、日々進歩を続ける医療技術に対応するための『情報収集能力』『問題解決能力』の涵養を目的とした科目が随所に配置されています。

本カリキュラムにより、薬学的知識の修得のみならず、得た知識を地域医療の現場で十分に活用できる『地域医療の中核を担う薬剤師』の養成を実践しています。

独自性の高い学部教育

6年間の全課程を通じた取り組み

学年到達度試験

学年到達度試験進級後の新年度開始時に、前年度に学んだ講義の内容の「修得度」を再確認するため、本学が他大学の薬学部に先駆けて導入した試験です。2年次以降の全ての学生が受験し、年度当初から達成度の低い科目を認識することにより、その年次の学習目標を適切にたてることができます。また、年次ごとに復習をくり返すことで、薬学の基礎知識を総合的な記憶として定着させていくことができます。


問題解決型授業

問題発見・解決能力を磨き、日々革新する医療現場での対応能力を培うために、教員が「発問」や「質問」を多用して学生の「知識に対する好奇心」を引き出し、少人数での討論(スモールグループディスカッション)を通して、学生一人一人が解答を導き出す問題解決型授業を通常の講義科目の中や演習科目で取り入れています。

キャリア形成教育

多種にわたる薬剤師の職種や薬剤師となるためのモチベーションを上げるため、全学年を通じたキャリアガイダンスを実施しています。1年次から4年次までは就職におけるマナー講座、現役薬剤師のOB・OGを招いたディスカッションを行い、5、6年次には病院や企業を招いた就職説明会を開催しており、6年間を通してキャリアサポートを行っています。また、1〜3年次において、医療現場、製薬会社等への見学(早期体験学習、後述)も実施しています。これらの取り組みを通じて、学生が自分自身の「キャリア」について、低学年次から具体的に意識できるような体制を整えています。

学年の進行にあわせた取り組み

低学年次では・・・

リメディアル教育(高大接続教育)

入学後は、高校時代までの履修状況を加味して特別補習を開講し、化学、物理、生物、数学などを全て履修していない学生や、これらの科目を不得意とする学生を対象にきめ細やかな指導をしています。また、1・2年次に修学する内容は薬学を学ぶ上での基礎となるものが多いことから、開講時期を変えて同じ授業科目を2度開講したり、講義形式と演習形式の授業を行ったりと、学生の修得度が向上するような取り組みを行っています。

早期体験学習

保険薬局・病院・行政機関・製薬メーカーなどで薬学に携わる人々に触れる機会を設け、低学年の段階から医療人となる目的意識を培います。

病院・薬局実習に向けて・・・

不自由体験学習

臨床実務事前実習の中で「車椅子生活体験」、「アイマスク着用生活体験」、「疑似高齢者生活体験」などを通して、思い遣りの心を持って身体的弱者の悩みや問題に配慮した応対のできる医療人を育成します。

マンツーマンでの実習指導

3年生を対象として、薬学部全教員の個別指導による薬物治療学実習・調剤学実習を行っています。学生に対して教員がマンツーマンで、散剤・水剤・軟膏剤・注射剤の調剤、監査、患者対応と服薬指導のポイントを教授します。

標準模擬患者(Standardized Patient: SP)参加型の実習

医療現場において必要とされる高度な医療コミュニケーション能力を養うため、3年次の「患者との信頼関係」、「薬物治療学実習」、および「調剤学実習」において、学外から患者役の標準模擬患者(SP)に参加してもらい、より医療現場に近い環境の中で、「患者対応と医薬品の情報提供」の実習を行います。SPの養成は本学で独自に行っており、地域住民の皆様の協力のもと、本学の教育目標および教育内容に沿った形でこれらの実習にご参加頂いています。

学部・大学院

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