研究室紹介

国際中小ビジネス分野

【研究室の方針】

研究室の理念は、Think globally, act locallyです。研究室活動と卒業研究を通じて、自分の「!」というテーマを探します。地域活性化とビジネス・行政の現場に関わることを通じて、テーマ探求を深めます。教員も含めて各研究生の研究は、研究室全員の共同研究テーマです。
【研究室の内容】

地域活性化などの研究室活動をゼミ生で共同して運営します。卒業研究のテーマを探求し、ゼミ生で協働して現場調査・視察・発表・執筆を実施します。テーマは、本人の希望を基盤にして研究室活動を通じて教員と相談しながら設定します。
【研究室の生活】

原則、平日日中研究生は研究室で過ごします。週に1回程度全員が集まって、2時間から半日程度セミナー形式のゼミをおこないます。このゼミ活動に加えて、各ゼミ生の希望や研究内容・理解度・進捗に応じて、適宜県内外・国内外にて学外活動や現場調査・打ち合わせなどを実施します。

卒論テーマ 

  • 2022年度(7月現在)
  • ・新津における持続的な街作りに関する研究~新津における地域活性化実践研究を中心に~​
  • ・音声合成ソフトのコミュニケーション手段としての活用方法に関する研究​
  • 2021年度
  • ・地方における技術の革新性に優れた国際中小企業の研究~コネクティックジャパン株式会社の事例を中心に~​
  • ・日本におけるロイヤリティ・プログラムに関する企業ポイントの研究~通貨との比較と事例研究を中心に~​
  • ・定額制動画配信サービス利用における企業選択に関する一考察​
  • ・大学ブランド商品「糀drinkほわいと6」を使用した実践研究~産学共同による「SHIROIRO」の商品化~​
  • ・マンガ・アニメ・ゲーム産業のイベント化に関する研究~参加者希求と企業戦略における実践調査を中心に~​
  • ・行政による文化施設の経営管理に関する事例研究~新潟市「安吾 風の館」の調査を中心に~​
  • 2020年度
  • ・​日本経済と外国語使用率の関係性に関する研究​~日本の特殊性と諸外国との比較~​
  • ・日本における「働き方」の現状と課題~副業・兼業を中心に~​
  • ・地域資源を活用したコミュニティ・ビジネスのモデル化に関する研究~「つながる2」の実践調査から~​
  • ・地方政策としてのUIターンの現状と未来〜住みたい、戻りたい新潟県を目指して〜​
  • ・喫茶店の機能分化としての「喫煙所」に関する一考察~禁煙化が進む現状を踏まえて~​
  • ・「糀drinkほわいと」の販売傾向の調査と考察​
  • ・喫茶店におけるサードプレイスの類型研究~「AKIHA COFFEE Hub」と「CAFÉ GEORG」の調査を中心に~​
  • ・日本におけるCtoC-EC産業の急成長と学生利用上の問題点~フリーマーケットアプリ・ネットオークションの事例から~​
  • ・金融リテラシーの現状と課題​
  • ・新しいエネルギー社会に関する地域経営研究~柏崎刈羽原子力発電所再稼働に関する議論をもとに~​
  • 2019年度
  • ・障がい者と地域の企業と福祉~労働統合と社会的包摂~
  • ・絵本の社会的影響に関する経済経営的研究~国際比較を端緒として~
  • ・地域と企業~企業の社会的責任から社会的価値へ~
  • ・藝術の経済~近代以降の音楽とビジネスの関係性~
  • ・アニメーション業界の生成と展開~声優の社会的経済的変化の視点から~
  • ・スローフードのデザイン~社会経済学的考察~
  • ・ディズニーのビジネスコンセプト~フードビジネス現場調査からの考察~
  • ・オープンソースの経済学的研究~市民社会とネット社会~
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  • 教員の研究概要※研究代表例

    グローバル市場を志向する国際中小企業の研究「ボーン・グローバルって何?」
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    近年、創業時から世界規模の市場を目指して海外進出を狙う「ボーン・グローバル企業」が注目を集めています。経営資源の少ない中小企業であっても、最先端生産技術や世界でも類をみないアイデアによる模倣困難な技術、マーケティング技術などの革新的技術を武器に、創業から間も無く海外事業を展開し、国内外で高い評価を得ています。ボーン・グローバル企業は、将来の財やサービスを創造するために、国境を超えて機会を発見・獲得・評価し、利用するといった国際的な起業家精神によって経営されています。

    欧米のボーン・グローバルに近似している日本の国際中小企業について、データと聞き取り調査によって研究を進めていきます。特に聞き取り調査では、企業の本社のみならず、外国の子会社や関連会社も訪問して調査をします。またその国の状況を知るために、政府関係機関や市民団体を訪問することもあります。このタイプの中小企業は、産業状況とその変化、経営者の個人的特性、所有優位のある技術とその開発、創業における立地と地域との関係性、その他偶然の出来事なども含めて、特殊状況的に形成されています。つまり、ひとつひとつの企業がとても興味深い企業であることがこの研究の醍醐味です。経営者や関係者の調査ではいつも驚かされることばかりです。この研究を通じて、大企業や多国籍企業だけでなく、中小企業、さらには零細企業こそ、地域の宝であることがわかってきました。グローバルな経済における地域社会の根本的な活性化につながる研究だと言えます。

教員紹介

中道 眞(ナカミチ マコト)
教授
学位:博士(経済学)

先生からのメッセージ

興味のある方は是非見学等にいらっしゃってください。

研究概要にもあるように、音楽活動を地域で実施して贈与経済やビジネスを研究したり、大学商品の企画・製造・販売を通じて地域や現場で研究活動をしたりしています。

生徒のみなさまや地域みなさまと一緒に活動もしていますので、お気軽にお問合せください。


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