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学長メッセージ:「新型コロナウイルス感染症」への対応について

「新型コロナウイルス」の対応
2022/01/17

学生の皆さん・教職員各位

2022年1月16日
新潟薬科大学学長 下條 文武

2022年の新たな年を迎えましたが、今だ「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」の猛威は衰えることなく、感染力が高いといわれる「オミクロン株」への置き換わりにより、感染拡大が続いています。オミクロン株は「重症化しない」と言われておりますが、それを証明する科学的な根拠に乏しいこともあり、感染対策と経済の両立について、我が国も混迷を深めております。

一方、本学においては、徐々に感染者が増えてきてはいるものの学内におけるクラスターは生じておらず、このことは学生の皆さんや教職員がそれぞれ感染防止対策を講じていただいた賜であると、深く感謝申し上げます。「医療・健康系大学」である新潟薬科大学を構成する学生の皆さんや教職員におかれましては、医療崩壊につながらない行動とともに、コロナ禍の進行とそれに伴う社会の状況を客観的に捉え、今後の教育研究活動の参考にしていただくことが重要です。

本学では、「教育の質」を保ちながら、学生の皆さん及びご家庭の皆様の感染リスクを低減させることにより、「『命を守る行動』を最優先する」という新型コロナウイルス感染症への対応方針に基づき、「面接授業」を基本とした新しい学びの環境づくりを、教職員一同取り組んでいます。

ついては、本学ホームページの「新型コロナウイルス感染症への対応について」を定期的に確認するとともに、「他の人からうつらない」、「他の人にうつさない」ために、感染防止対策を確実に行ってください。

【基本的な感染防止対策】
①マスクの着用
②手洗い・手指消毒
③ゼロ密(三密回避)

特に、授業期間が終了するこれからの時期は、一人ひとりの意識の高さが、感染リスクの低下につながります。オミクロン株については、会食時にマスクを外した状態で会話をするだけで感染リスクが非常に高まるとも言われています。

本学構成員におかれましては、これまで2年間の感染防止対策の成果を誇りとしながら、引き続き慎重な行動をとるよう強く要請いたします。

なお、大学への相談事項がありましたら、遠慮なく専用の「相談デスク」にご連絡ください。