お知らせ News
学長代行からのメッセージ:後期授業における「面接授業と遠隔授業の併用」について
在学生の皆さんへ
新型コロナウイルスの感染拡大とともに連日猛暑日が続いていますが、現在まで本学において感染者が確認されていないことは、皆さん全員が自律的に行動してくれた賜であると感謝します。
さて、今年度の後期授業(講義科目)の実施形態については、やむを得ず変更することとしたので、お知らせします。これまで「面接授業により行うこととし、学内に感染者が発生したり、感染が拡大した場合には速やかに遠隔授業に切り替える。」旨、お知らせしておりました。
しかし、現在も新型コロナウイルス感染症の流行については、全国各地で予断を許さない状況が続いており、感染状況の明確な見通しが立たないことや、これから秋季・冬季に向かうなかで、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行による影響が社会的に憂慮されています。
本学では、このような状況を踏まえて慎重に検討した結果、後期授業の実施形態については、「面接授業と遠隔授業の併用」とすることに変更いたしました。これは、教育の質に留意しながら、学生の皆さん及びご家庭の皆様の感染リスクを低減させることにより、『命を守る行動』を最優先する、という本学の新型コロナウイルス感染症に関する当初からの対応方針に基づいたものです。どうか、ご理解、ご協力のほど、宜しくお願いいたします。「遠隔授業」の実施時期等の詳細については、追ってポータルサイトにてお知らせしますので、
今しばらくお待ちください。
なお、学生の皆さんには、引き続きポータルサイトやHPで発信する「新型コロナウイルス感染症への対応」を確認するとともに、一人ひとりが実践すべき感染防止対策として、キャンパスでは授業中や歓談中を含め、「マスクの着用」、「手洗いや手指消毒」、「ソーシャルディスタンシング」、「三密を避ける」など、『新しい生活様式』を実践し、「他の人からうつらない」、「他の人にうつさない」ように、十分心掛けてください。
また、大学への相談等がありましたら、遠慮なく専用の相談デスクにご連絡ください。
「信頼されるプロ」を目指す本学の学生の皆さんにおかれましては、「命を守る行動」への理解と協力をお願いいたします。
2020年8月27日
新潟薬科大学
学長代行 下條 文武