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新潟白根総合病院との包括連携協定を締結しました

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2022/07/12

 白根保健生活協同組合が設置する「新潟白根総合病院」(黒﨑 功 名誉院長、大矢 実 病院長/新潟市南区)と新潟薬科大学は、2022年6月28日(火)付けで「包括連携協定」を締結しました。
 この協定は、同病院から、本学の教育研究上の拠点、すなわち「連携病院」の役割をお引き受けいただき、双方が行う医療・薬学に関わる知的・人的資源の交流連携を推進し、相互の医療・教育・研究の一層の進展と、地域医療及び地域社会の発展に資することを目的として、締結に至りました。
 締結式は本学新津キャンパスにおいて挙行され、新潟白根総合病院の黒﨑 功 病院長(職名は当時のもの。2022年7月1日から名誉院長に就任。)と下條 文武 学長が協定書に署名し、続いて関係職員による記念撮影が行われました。
本協定に基づく主な連携項目は、次のとおりです。

[連携項目]
(1)乙(本学)に所属する実務家教員等の、甲(病院)への派遣就業に関すること
(2)乙に所属する学生の、甲による実務実習の受入れに関すること
(3)乙に所属する教員及び学生の、甲による研修等の受入れに関すること
(4)甲に所属する職員の、乙による研修等の受入れに関すること
(5)学術研究及び教育に関すること
(6)地域医療及び地域社会への貢献に関すること
(7)その他双方が必要と認めること

 協定締結に当たり、黒﨑病院長からは、「新潟白根総合病院は、地域密着型の病院として地域に根差した医療を提供し続けている一方、新潟薬科大学も地域社会に高度な人材を輩出し続けることを使命としている点で、両者の目的や使命は一致している。この度の協定の締結は、当病院にとってもありがたい。」との挨拶がありました。
 続いて、下條学長からは、「病院と大学は距離的にも大変近く、これまでも学生実習や薬学部臨床薬学教育研究センターに所属する実務家教員の研修の受入れ・実施を共に行ってきた土台があることから、今後両者によるこれらの取り組みをさらに深めていきたい。」との抱負が述べられました。
 本学はこの協定締結により、薬剤師、看護師を目指す学生臨床実習をはじめ、臨床経験を有する本学教員の研修や病院における学術情報の提供、さらには両機関の連携による生涯学習の一層の推進などを通して、地域医療の推進と高度化に寄与してまいります。

「協定書に署名する黒﨑病院長(右/職名は当時のもの。)と下條学長」

「両機関の関係職員による記念撮影」

 

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