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竹田綜合病院との包括連携協定の締結について
新潟薬科大学と一般財団法人竹田健康財団が設置する「竹田綜合病院」(福島県会津若松市/本田 雅人 病院長)は、2023年3月9日(木)に「包括連携協定」を締結しました。
竹田綜合病院は、会津地域の基幹病院として、急性期医療、亜急性期医療及び専門医療の中心的な役割を果たしています。両機関はこれまで、本学薬学部の臨床実務実習の実施に当たり、同病院の薬剤科において多くの実習生を受け入れ、薬剤師業務の臨床現場における実践に即した指導を担っていただいております。一方、本学が2023年度から医療技術学部と看護学部を設置することを契機に、本学が隣県を含めた地域において広く医療と健康に関する社会貢献を果たしていくためのパートナーとして、包括的な連携項目について締結するものです。なお、締結式については、次のとおり執り行いました。
《協定締結式の概要》
1.挙行日
2023年3月9日(木)
2.会 場
竹田綜合病院
3.出席者 [竹田綜合病院]
本田 雅人 病院長、東瀬 多美夫 法人事務局長、
田﨑 和弘 総務部長、塩川 秀樹 薬剤科長
[新潟薬科大学]
下條 文武 学長
朝倉 俊成 薬学部臨床薬学教育研究センター長・教授
坂爪 重明 薬学部臨床薬学教育研究センター副センター長・教授
坂井 裕一 事務部長
4.次 第
⑴出席者紹介、⑵協定内容の紹介、⑶学長挨拶、⑷病院長挨拶、
⑸協定書への署名、⑹記念撮影、⑺意見交換
5.連携の目的(協定書第1条より)
一般財団法人竹田健康財団竹田綜合病院と学校法人新潟科学技術学園新潟薬科大学は、病院を大学の教育研究上の拠点(連携病院)として位置づけ、双方が行う医療・健康に関わる知的・人的資源の交流連携を推進し、相互の医療・教育・研究の一層の進展と、地域医療及び地域社会の発展に資することを目的として、包括連携協定を締結する。
6.協定内容(主な連携項目)
⑴大学実務家教員の、病院による臨床研修の受入れ
⑵大学学生の、病院による臨床実習の受入れ
⑶大学教員・学生の、病院による研修等の受入れ
⑷病院職員の、大学による特定研究員等研修の受入れ
⑸学術研究及び教育の共同実施
⑹地域医療及び地域社会への貢献
7.代表者挨拶
[下條学長からの挨拶]
病院におかれましては、これまで本学薬学部学生の臨床実務実習の受入れ・指導において多大なご配慮をいただいていることを、深く感謝申し上げます。本学は、2023年4月から「医療・健康系総合大学」として、医療系の専門人材、応用生命科学部における健康分野をはじめとした人材の育成を進めていきます。薬剤師、臨床検査技師、看護師の実習の受入れや就職をはじめ、多様な連携につなげていければ幸いです。
[本田病院長からの挨拶]
当病院と新潟薬科大学がこれまでの薬剤科における連携・協力関係の上に、包括連携協定を締結できることを大変喜ばしく思います。両機関の位置は時間にして車で1時間余りと非常に近いため、連携による取組みを進めることにより双方の発展に寄与するものと、大いに期待されます。今後とも、緊密な連携により、両機関が抱える課題を共に解決し、発展していけるように願っています。
本学は今後、竹田綜合病院との協定締結を基盤に、双方の課題の解決や医療・健康面における社会貢献に、ともに努めてまいります。
本件に関するお問合せ先
新潟薬科大学事務部 茂木・橋田
電話:0250-25-5108(直通)