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本学古市泰宏客員教授が「日本医療研究開発大賞」を受賞しました。

トピックス
2021/12/24

12月24日(金)、本学客員教授の古市泰宏教授が「日本医療研究開発大賞(文部科学大臣賞)」を受賞し、首相官邸において表彰式が行われました。現在世界中で使用されている新型コロナウイルス感染症に対する、新しいタイプのワクチン「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン)」誕生の礎は、古市教授が半世紀前にたどり着いた発見が関わっています。古市教授によって発見されたmRNAの構造「キャップ」はmRNAワクチンに必須な構造として大きな役割を果たしたとされています。
これらの功績から古市教授は今年度ノーベル賞「医学・生理学賞」の受賞候補としても注目されました。今回、このようなことが評価され、「日本医療研究開発大賞」を受賞されました。表彰式では、岸田内閣総理大臣からご挨拶をいただき、表彰状が授与されました。おめでとうございました。

表彰式当日の模様はこちら


表彰式にご参加された古市教授と奥様

「日本医療研究開発大賞」とは
我が国のみならず世界の医療の発展に向けて、医療分野の研究開発の推進に多大な貢献をした事例に関して、功績を称えることにより、国民の関心と理解を深めるとともに、研究者等のインセンティブを高めることを目的として、平成29年度より行っています(首相官邸ホームページより)

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