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新潟薬科大学とフランス・ナント大学との「大学間連携協定」締結

トピックス
2016/04/22

新潟薬科大学(新潟市秋葉区、学長寺田弘)とフランス国立ナント大学(フランス共和国ナント市、Prof. Olivier Laboux学長/Universite de Nantes)は、2016(平成28)年4月22日付で「大学間連携協定」を締結し、ナント大学が本学の6校目の「大学間協定校」となりました。
 ナント大学があるナント市は、本学が設置されている新潟市の姉妹都市です。ナント大学は、20以上の学部を設置する国立大学であり、学生数は約45,000名を超え(フランス国内2番目の学生規模)、生命科学・健康・医療技術、経済・経営、人文社会科学・文学・言語学・芸術、理学・工学・技術、法政治学、複合領域を擁するフランス屈指の大規模総合大学です。
 このたびの両大学の連携は、双方の学生の語学研修(相手国の文化・インターンシップによる産業理解を含む)や教員・職員の相互交流による両組織の活性化や学術情報の交換、講師招聘による講義の実施などに及ぶものです。 なお、今回、本学がナント大学との連携協定を締結するに当たり、新潟市、ナント市、一般社団法人新潟・フランス協会および公益財団法人新潟市国際交流協会のご協力を得て実現するに至りました。

連携目的
  1. 両機関は、学術的、科学的、相手国の産業への理解、および文化面に関する共通の利益と目的によって締結する。
  2. 両機関は、知的な相互作用を促進する交流の確立を図る。
  3. 上記の理由により、両機関が学術的、科学的及び文化的な連携を結ぶことで学術連携を促進する。

一方、本学は「新潟薬科大学国際化ビジョン」(平成25年度~平成29年度)を設定し、本学の教育と研究の国際化の推進による、我が国の国際化にも対応可能な人材の社会への輩出と研究レベルの向上を図るため、大学間連携校の拡大に取り組んでいます。

そして、本学ではこれまでに、(1)首都医科大学(中国・北京市)、 (2)マサチューセッツ薬科大学(米国・ボストン市)、 (3)長春中医薬大学(中国・吉林省長春市)、 (4)ニューヨーク州立大学フレドニア校(米国・ニューヨーク州)、 (5)カリフォルニア大学デービス校(米国・カリフォルニア州) この5つの大学と連携協定を締結し、学生、教員および職員の交換や派遣を行ってきました。

本学は今後も、「国際化ビジョン」に基づき平成29年度までに海外大学との協定校を10校程度にまで拡大し、連携協議を戦略的に進め、学生の語学研修先の確保や共同研究、さらには教員や職員の定期交流を推進することによって、大学の国際化による教育研究の質向上と、地域社会への国際感覚を備えた人材の輩出へと繋げてまいります。

お問い合わせ先

〒956-8603 新潟市秋葉区東島265番地1(新津キャンパス)
新潟薬科大学 事務部 学事課
TEL: 0250-25-5401(土日祝を除く、平日9:00~17:00) FAX: 0250-25-5021