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本学教員の研究課題が「イノベーション創出強化研究推進事業」に採択されました

トピックス
2019/05/08

このたび、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の「平成31年度イノベーション創出強化研究推進事業」に応用生命科学部の大坪研一教授が研究代表者として提案した研究課題が採択されました。
審査結果については、こちらをご覧ください。http://www.naro.affrc.go.jp/laboratory/brain/innovation/news/2019/130514.html
 
本事業は、農林水産・食品分野の競争力を強化し飛躍的に成長させるため、従来の常識を覆す革新的な技術・商品・サービスを生み出していくイノベーションの創出に向け、「知」の集積と活用の場による研究開発を重点的に推進することを目的とした事業です。
 
【大坪研一教授の研究課題(開発研究ステージ)】
「超高齢化社会対応と輸出促進のための認知症・糖尿病複合予防効果のある米加工食品の開発」
 ◆研究課題の概要
本研究課題は、新潟県農業総合研究所で開発された様々な新形質米品種(低アミロース米、有色素米、高アミロース米、低グルテリン米、巨大胚芽米、香り米、超硬質米)の各種玄米の機能性成分を分析・評価し、黒米玄米をベースに、認知症予防・糖尿病予防という複合機能性を有しながら、食味も良好な米加工食品を開発することを目的にしています。米の主産地である新潟県から「複合機能性」米加工食品の研究開発成果を発信することにより、超高齢社会での国民の健康維持と疾病予防、米加工食品の消費拡大と輸出促進を目指しています。

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