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ノーベル医学・生理学賞に関して、本学の古市泰宏客員教授の研究が注目されました。

トピックス
2021/10/06

10月4日(月)、ノーベル賞「医学・生理学賞」の受賞者が発表されました。

報道機関各社では、新型コロナウイルスワクチンである「メッセンジャーRNA(mRNA)」の開発で大きな貢献をしたドイツのバイオ企業のカタリン・カリコ氏らの受賞が有力な候補と注目し、あわせて、古市客員教授が1970年代に発見したmRNAの構造「キャップ」も、mRNAワクチンに必須な構造として大きな役割を果たしたとして、ノーベル賞の受賞候補と注目されました。

このため、4日の同賞発表時には本学に特設会場を設け、本学学長をはじめ共同研究に従事した教職員、報道機関各社の皆様とともに、スウェーデンにおける受賞者発表の様子を見守りました。

結果は、残念ながら受賞に至りませんでしたが、古市客員教授は神奈川県鎌倉市のご自宅からリモートで会見を開き、若い世代の方々に対するメッセージとして「やって・みなけりゃ・わからない(YMW)」のチャレンジ精神を持って、可能性を追求していくことの重要性とエールを送りました。

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