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2027年、JR新津駅前に地域教育研究の拠点となる新棟が誕生します。
学校法人新潟科学技術学園が設置する新潟薬科大学は、2027年度に大学開学50年、学園創立60年を迎えます。
これを機に、大学名称を「新潟科学大学」(仮称・名称変更届出予定)に変更するとともに、2つの新学科の設置(グリーン・デジタル学科と救急救命学科/いずれも仮称・設置計画中)により、4学部7学科の「総合大学」へと発展を遂げます。
このうちグリーン・デジタル学科が主として使用する新棟を、本学「新津駅東キャンパス」の同敷地内に建設します。
この新棟は、JR東日本の管内主要駅である新津駅前という拠点性を踏まえ、地域にとってシンボリックなデザインを採用。新学科とともに、新潟県の産業の活性化に寄与する、地域教育研究の拠点としての機能を盛り込んだ施設として整備する予定です。
また、新棟については、すべての学部の学生の皆さんがご利用いただけます。
なお、建設に際しては、文部科学省「大学・高専機能強化支援事業」の助成を受けて実施します。
<新棟建設に関する主な特長>
①新棟建設のコンセプト
「総合大学」としての新しいシンボルとなる まちとつながる持続可能なキャンパス
②コンセプトを実現する三つの骨子
■NEW FACE:新たな顔となるシンボリックなキャンパス
≪既存棟の特徴を踏襲しながら新学科の躍動をイメージさせるダイナミックな外観デザイン 躍動→発展≫
・大学の新しいシンボルとなる顔づくり
・まちに向かった新しい顔づくり
・新津駅周辺、秋葉区の新たなランドマークとなる顔づくり
■ONE CAMPUS:既存とまちとつながるワンキャンパス
≪地域住民・学生にとっての止まり木のような緑側空間を設けてまちに開いた顔をつくります≫
・歩道に面した空地とテラスによる緑側空間を設けたまちとつながるキャンパス
■SUSTAINABLE:未来につながるサスティナブルキャンパス
≪立体的に展開するラーニングコモンズと地域教育研究拠点が魅力的なデジタル学習環境を創出します≫
・省エネ・低ランニングコストキャンパス
<新棟に備える主な機能>
①地域教育研究拠点室(企業・行政の方々と学生・教職員の交流スペース)
②図書館(現在のスペースを拡張)
③会議室(サイズ違いの会議室を複数整備)
④情報実習室・共同研究室(多様な学習を可能にするラーニングコモンズ)
⑤学生休憩室(学生の憩いの空間)
⑥テラス(まちとの連続性を感じるスペース)
<建設概要>
1.工事名称
新潟薬科大学新津駅東キャンパス増築工事
2.選定業者
清水・加賀田・小川特定建設工事共同企業体
(代表者:清水建設株式会社)
3.場所・構造
新潟市秋葉区新津本町1丁目2019番 新潟薬科大学新津駅東キャンパス
構造・規模:鉄骨造 地上5階
4.工期(予定)
着 工:2026年7月 1日
完 成:2027年7月30日


お問い合わせ先
事務部学事課 茂木・大矢・大田
電 話 0250-25-5000(代表)
メール gakuji@nupals.ac.jp