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にいがた“知の革新”STELLAプログラム 開催

2025年11月29日（土）、新津キャンパスでは「にいがた“知の革新”STELLAプログラム」の一環として、薬学分野の体験講座を開講しました。
新潟県内だけではなく県外の高校生も参加し、薬学の面白さに触れる一日となりました。

開催プログラムについて

当日は、スパイスとして日常的に用いられる“クローブ（丁子）”を用いて、主要成分である「オイゲノール」の抽出実験を行いました。
参加者は、クローブの粉砕からアルコール抽出までの一連の操作を体験し、香りや外観の変化を観察しながら、天然物に含まれる成分がどのように薬へと応用されるのかについて理解を深めました。
また、キャンパスツアーとして、生薬標本室も見学し、参加者は生薬や漢方について興味深く観察していました。

STELLAプログラム参加者の声

参加者からは、「身近な素材から薬の成分が抽出できることに驚いた」「大学で学ぶ薬学のイメージが具体的になった」「聞いたことのある漢方を実際に見ることができた」などの声が寄せられました。
本学は、薬学だけではなくさまざまな分野において、探究心を促す講座を開講し、将来の進路選択を考えるきっかけとなるような機会を提供していきます。