新潟薬科大学 産学連携PROJECT

とまとうどん100

2025/06/30

新潟薬科大学×麺工房いしざわ(製造)×エンカレッジファーミング株式会社(販売)

とまとうどん100

プロジェクトの概要

日本海側最大級のミニトマト農園でB級品が廃棄されている課題を受け、SDGsの観点から廃棄されているトマトを有効活用するべく、環境に配慮した商品開発を計画しました。

規格外のミニトマトを有効利用するために開発した「とまとうどん100」は、ミニトマトを「10倍濃縮トマト粉末」に加工し、麵乾燥重量あたり10%使用。ほんのりトマトの酸味が感じられる、さっぱりとした触感の麺になりました。

商品の企画から開発、販売まで

・企画
麺料理は野菜不足になりがちなので、麺と同等に野菜も食べられるものを目指し、食品栄養の知識を活かした健康に配慮した商品の開発をスタート
トマトは、90%以上が水分で構成されているため、乾燥、粉末にして重量を10分の1にすることで、トマトを大量に有効活用かつ麺にふんだんに使用できるという画期的なアイデアを考案

・レシピ開発
トマトの味が強くなりすぎないよう工夫し、トマトが苦手な方でも食べられる味にした。
うどんでありながら、パスタのように様々なソースに合うような麺になるよう、工夫した。

紹介したいPRポイント

ミニトマトを10倍濃縮トマト粉末に加工し、その粉末を乾麺総重量のうち10%使用することで、さっぱりとした食感の麺の開発に成功。
ほんのりトマトの酸味が感じられ、麺でありながら野菜不足の解消にも期待できる画期的な商品。

この記事を書いた人

新潟薬科大学

新潟薬科大学×麺工房いしざわ(製造)×エンカレッジファーミング株式会社(販売)