薬学研究科は『基礎薬学領域』『医療薬学領域』『臨床薬学領域』からなり、それぞれの専門分野における担当教員がより高度で深い薬学と医療の知識や技能を教授します。
教育課程及び履修要領
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授業計画(シラバス)及び時間割
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修了要件
博士課程を修了するためには、本課程に4年以上在学し、35単位以上を取得し、かつ必要な研究指導を受け、博士学位論文の審査及び最終試験に合格しなければなりません。ただし、優れた業績をあげた者の在学期間については、3年以上在学すれば足りるものとします。
学位論文審査基準
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新潟薬科大学大学院博士課程課題研究の一覧
※一部変更になる場合があります。
系列 | 研究分野 | 研究室名 | 担当教員名 | 課題研究の概要 | |
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職名・学位 | 氏名 | ||||
基礎薬学領域 | 医薬品化学 | 薬化学 | 教授・薬学博士 准教授・博士(薬学) |
杉原多公通 本澤 忍 |
医薬品の合成に応用できる高効率的分子変換反応及び新規なガス固定化反応の開発研究と新しい概念に基づいた医薬品の合成研究を行う。 |
薬品製造学 | 准教授・博士(医学) | 浅田真一 | ペプチド科学を基盤とした合成化学的な手法と免疫化学及び分子生物学的な手法を融合させたケミカルバイオロジーの研究とその創薬への展開研究を行う。 | ||
医薬品素材学 | 生薬学 | 教授・薬学博士 | 渋谷雅明 | 医薬品として期待される天然化合物の生合成に関する研究を行う。 | |
医薬品物性学 | 薬品物理化学 | 教授・博士(学術) | 星名賢之助 | 光物理化学・量子化学計算に基づく新規化学反応の機構解明,および,広い意味での物理刺激による医療品物性や生体反応への影響の評価、分析法への応用研究を行う。 | |
物理薬剤学 | 准教授・博士(理学) | 飯村菜穂子 | 種々の薬物と両親媒性物質との分子複合体形成機構の解明と複合体化技術を導入した新規医薬・香粧品材料の開発に関する研究を行う。 | ||
機能性核酸 分子治療学 |
機能性核酸分子治療学 (健康・自立総合研究機構) |
教授・医学博士 准教授・博士(農学) |
梨本正之 関 峰秋 |
がんや高脂血症などに対する、TRUE gene silencingを基盤とした核酸医薬の開発、および診断・予後予測マーカーとなる血漿短鎖RNAの探索を行う。 | |
医療薬学領域 | 医薬品作用学 | 薬効薬理学 | 教授・博士(薬学) 准教授・博士(薬学) |
前田武彦 川原浩一 |
オピオイド鎮痛薬をはじめとする慢性疼痛治療薬の薬理作用機序を解析し、新規作用機序の検索、新規疼痛治療薬の探索、並びに副作用を回避する新しい疼痛治療法の確立に資する基礎研究を行う。 |
薬効安全性学 | 教授・博士(薬学) | 小林靖奈 | 医薬品(特に抗がん剤)による副作用発現を事前に予測することを目的に、リバーストランスレーショナルリサーチの観点から臨床現場と共同で副作用を視覚化するための研究を行う。 | ||
機能形態学 | 教授・博士(歯学) 准教授・博士(理学) |
山下菊治 岩田武男 |
転写調節因子ATF3を介した遠赤外線の腫瘍抑制機序、および肥満とその合併疾患の発症機序に関する研究を行う。 | ||
病態生化学 | 生化学 | 教授・博士(薬学) | 小室晃彦 | 生物活性を示すタンパク質の構造と機能相関、作用機序の解明、及び遺伝子工学を用いた新タンパク質の創薬について実験を行う。 | |
微生物学 | 教授・薬学博士 准教授・博士(薬学) 准教授・博士(理学) |
中村辰之介 福原正博 山口利男 |
様々な環境条件下における各種細菌の生育検討ならびに薬剤耐性臨床分離菌株の遺伝子解析を行う。 | ||
健康衛生科学 | 衛生化学 | 准教授・博士(薬学) | 安藤昌幸 | がん細胞における特異なエネルギー代謝を標的とする選択性の高いがん治療薬の開発を目指して、新規化合物の作用発現の機序や生体成分及び薬物の体内動態の解析を行う。 | |
公衆衛生学 | 教授・博士(薬学) | 酒巻利行 | がん細胞の増殖及び転移制御に関わる分子生物学的特性の解析を行う。 | ||
臨床薬学領域 | 臨床分析化学 | 薬品分析化学 | 准教授・博士(医学) | 中川沙織 | 医薬品及び生体成分の高感度微量分析法の開発とその臨床応用に関する研究を行う。 |
臨床薬物動態学 | 生物薬剤学 | 教授・博士(薬学) | 久保田隆廣 |
薬物感受性の個体差に起因する変異遺伝子を探索し、その表現型に及ぼす影響を解析する。ならびに臨床応用を目的に遺伝子差異を簡便かつ迅速に検出し得る試薬の開発を行う。 |
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臨床薬物治療学 | 臨床薬物治療学 | 教授・博士(薬学) | 若林広行 | 骨代謝疾患の発症予防と治療における生体概日リズムに基づいた時間薬物治療に関する研究を行う。生活習慣病の骨代謝への影響に関する研究を行う。消化器癌の時間治療に関する研究を行う。 | |
病態生理学 | 教授・医学博士 | 青木定夫 | 遺伝子変異および特異抗原を用いた血液腫瘍の新たな診断法および高感度のMRD検出法の開発および特異的治療法の確立に関する研究を行う。 | ||
臨床薬剤学 | 臨床薬学 | 教授・博士(薬学) 教授・博士(医学) 教授・博士(薬学) |
朝倉俊成 坂爪重明 継田雅美 |
糖尿病治療薬とデバイスの適正使用ならびに患者のQOL向上を目指した製剤開発と療養指導に関する研究を行う。 |
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