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理系 応用生命科学部 応用生命科学科4年制

食品、農業、環境、化学、教育などの分野で最先端の科学技術を駆使し、
研究開発や問題解決、教育に関わる人材を育成します。

大学の講義を体験してみよう!

学びのポイント

1.専門性を高め、希望のキャリアを実現する専門職人材育成プログラム

生命科学に関わる幅広い分野の中から、自分の興味に合わせて専門性を高めることができます。早い時期から実現したいキャリアを意識することで、必要な知識や技術を効率よく修得します。

2.一人ひとりの適性に合わせた習熟度別教育と手厚いフォロー体制

習熟度別教育と手厚いフォロー体制基礎クラスを開講し、苦手科目をサポートします。アドバイザー制度により学生と教員の距離が近いのも魅力です。

3.豊富な実験・演習と課題解決力を培う最先端の卒業研究

充実した設備環境のもとで、講義と連動した実験・演習を1年次から継続して実施。卒業研究では社会課題解決に向けたテーマに取り組み、高度な専門知識を活用した課題解決力を身につけます。

4.学生の希望に沿った手厚い就職活動支援と高い就職実績

キャリア支援室と連携して専門分野ごとに個別指導型進路指導を実施。学生の希望に沿ったキャリア形成をしっかりサポートしていきます。就職内定率は8年連続100%を達成しています。

\だから応用生命科学科が選ばれる!/

応用生命科学部16の専門職人材育成プログラム

コース紹介

応用生命科学部では入学後様々な分野の学びを経験した後、1 人 1 人の希望や適性を踏まえ、2年次後半から各専門コースに分かれて学びをふかめていきます。
食・バイオ・環境・化学・教員それぞれの学びを網羅的に学びそれぞれの未来を実現できるプログラム設計となっています。

食品科学コース

安全で機能性に富むおいしい食品を開発し、食品産業の発展と健康増進に貢献する。そうした未来の食産業を支えるために必要な幅広い知識と、最先端の専門技術を実践的に学びます。

身につく力
  • 機能性成分の作用機構を理解し、それを適切に評価するための実験技術を学びます。また、実際に商品を企画立案し、試作品を完成させ評価する一連の流れを通じて、商品開発で必要とされるスキルが身につきます。
  • 食品製造・加工における単位操作を理解し、製造・加工に必要な技術と実践的な知識を修得します。また、食品中の微生物を取り扱う技術を習得するとともに、食中毒細菌の性状を理解し、制御する手法を学びます。
身につく力
卒業後の進路
卒業後の進路
  • 【食品製造業および食品関連企業】技術職(製造・開発・品質管理・生産管理)/営業職(企画・マーケティングなど
  • 【分析・品質管理関連企業】技術職
  • 【公務員】食品衛生監視員など

バイオテクノロジーコース

遺伝子工学、微生物学、発酵技術、細胞培養、植物育種などのバイオ工学技術とデータサイエンスについて学び、健康・医療、食品・農林水産、環境・エネルギー、化学、研究基盤などの産業に貢献できる人材を育成します。

身につく力
  • 細胞を形態学的視点から捉え、各細胞の特性を理解するとともに、細胞を適切に取り扱う手法を習得します。
  • タンパク質や遺伝子DNAの操作や分析など、生化学・分子生物学で汎用される実験手法を習得します。細胞の生命現象を分子レベルで理解するとともに、生物の機能を応用する技術を学びます。
身につく力
卒業後の進路
卒業後の進路
  • 【食品製造業および商品関連企業】技術職・営業職
  • 【環境関連企業】開発職、研究職、製造職、品質管理職
  • 【化学系企業】技術職・営業職

環境共生システムコース

公害や地球温暖化などの環境全般の幅広い知識を身につけると同時に、環境産業における実務、環境分析や調査、水処理や廃棄物処理の技術を学びます。

身につく力
  • 環境中の有害物質の分析技術を学び、環境測定分析士等の環境分析に関わる実務資格の取得につなげます。活性炭を用いた吸着による水処理について学び、公害防止管理者(水質関係)等の資格取得につなげます。
身につく力
卒業後の進路
卒業後の進路
  • 【水処理業界】研究開発職、運転管理職、技術営業職
  • 【リサイクル業界】分析技術職、運転管理職、技術営業職

応用化学コース

化学を基礎に、生体内の分子の構造とその働きの関係を学び、多様な生理作用を持つ物質を効率よく生産する技術を学びます。

身につく力
  • 化学合成反応とその実験操作についての基礎的な知識と、得られた合成物の分離、精製方法を学ぶと同時に、その有機化合物の各種機器分析による同定法について、原理を理解して修得できます。
身につく力
卒業後の進路
卒業後の進路
  • 【化粧品香粧品メーカー】研究開発職、生産技術職、技術営業職
  • 【化成品、化学工業メーカー】研究開発職、生産技術職、技術営業職
  • 【医薬品メーカー】生産技術職、MR
  • 【試験評価機関】分析技術職

理科教職コース

理科の楽しさを伝える教員を育てます。教育学や教育心理学と演習・実習を往復する事により、理論的な背景のある実践的な指導力を身につけます。

身につく力
  • 子どもに歓迎される授業が出来るようになります。声の出し方、指示の方法などの基本的なことから、対話的な授業の作り方や、子どもを勇気づける評価の方法についても身につけることができます。
  • 方法についても身につけることができます。 実習をやり遂げることで自信と感動を得ることができます。各科目や演習で学んできたことの総決算として、それまで学んできた理論を実際の教育現場で試します。このことを通して、自分なりの教育観を構築します。
身につく力
卒業後の進路
卒業後の進路
  • 【教員採用】小・中・高校の教員

将来の活躍フィールド

生命科学に関わる食品、医療・成約、バイオ、化学、環境なども幅広いフィールドにおいて、専門知識と技術を活かせる職種で活躍することができます。また、理科の楽しさを伝える教員として、次世代を担っていく人材を育成する現場で活躍することができます。

就職実績

就職先情報

食品業界

一正蒲鉾/岩塚製菓/越後製菓/加藤化学/カナカン/亀田製菓/麒麟山酒造/栗山米菓/サトウ食品/敷島製パン/シャトレーゼ/セイヒョー/新潟県醤油協業組合/日東アリマン/日東ベスト/日本ハム惣菜/伏見蒲鉾/プライムデリカ(プリマハム系列)/ブルボン/堀川/明治産業/モンテール/ヤヨイサンフーズ(マルハニチロ系列)/菊水酒造/タケショー/ヨックモッククレア/東ハト/ゴールドパック/わらべや日洋食品/プレシア/合同酒精/片山食品/新潟県酒類販売

製薬・バイオ・化学業界

JCRファーマ/アイロムグループ/東洋濾紙/アルフレッサファーマ/EPLink/協同油脂/クラレ新潟事業所/廣貫堂/江東微生物研究所/コスメ・ニスト/生活品質科学研究所/大明化学工業/デンカ五泉事業所/東京サラヤ/トーアエイヨー/ナミックス/日新製薬/日本医学臨床検査研究所/富士薬品/保健科学研究所/陽進堂/ニプロファーマ/日本製紙/シミックヘルスケア・インスティテュート/パナケイア製薬/バイホロン

環境業界

J&T環境 /NSS /エステム/ オリジナル設計/ 水ing/東邦アーステック / 三菱化工機アドバンス/ 那須環境技術センター / ヴェオリア・ジェネッツ

公務員業界界

厚生労働省(食品衛生監視員)/ 新潟県警察 / 新潟県職員(環境職・農業職)/ 津南町職員 / 農林水産省/ 警視庁

教員採用業界

新潟県、新潟市、群馬県、長野県、富山県、横浜市、宮城県、福島県、その他多数

その他の業界

JA全農新潟 / JAにいがた南蒲 /雪国まいたけ /TOSYS /千代田テクノル / ヨネックス/ワークマン / 第四北越銀行 / ニトリ / JA新潟かがやき/大光銀行/シップス/すかいらーくホールディングス/イカリ消毒

夢を叶えたセンパイインタビュー

挑戦する楽しさを経験した大学時代。喜んでもらえる商品を世界へ送り出したい 【亀田製菓株式会社】 米菓スナック開発部 新価値創造チーム
渡邉 健さん
2015年 応用生命科学部応用生命科学科 卒業/新潟県立巻高等学校出身

私は大好きなお米を通して、世界中の人々に喜んでもらいたいと思い亀田製菓へ入社しました。多くのメンバーと共に創り上げた商品が店頭に並んだ時は、言葉では言い表せないやりがいを感じられます。こうしたチャレンジを楽しく続けられているのは、大学で仲間と共にさまざまなプロジェクトに携わらせてもらった経験のおかげだと感じています。

チームやペアで協力して課題解決。論理的思考が大学で身につきました 【亀田製菓株式会社】 米菓スナック開発部 新価値創造チーム
小師 聖矢さん
2016年応用生命科学部応用生命科学科 卒業/新潟県立長岡大手高等学校出身

亀田製菓の開発部で、新商品開発や海外の新技術・新製法の研究をしています。大学では実験を通し、チームで協力して理論的に課題解決を図る力が身につき、いまの仕事にも役立っていると感じます。また、幅広い学びや経験の中で挑戦したい事にも気づけました。私たちの商品で、世界の人々がハッピーになれる時間を創造していきたいと思います。

先端治療に使われる製剤を送り出す。同僚と共に、その責任を果たしていきます 【デンカ株式会社】 G47Δユニット 品質管理部 技術課
平林 あこさん
2023年 応用生命科学部応用生命科学科 卒業/新潟県立新潟工業高等学校出身
※撮影のため、マスクを外しております。

現在、がん治療用ウイルス製剤の品質管理に携わっています。品質管理は、安全な医薬品を届ける上で最後の砦となる重要な役割です。同僚と同じ目標に向かって仕事を進めていきますが、そのためにはコミュニケーションが大切です。大学のグループワークで身につけることができた「自分の考えを伝え、相手の意見を聞く」スキルが、現在の仕事にも生かせています。

新潟県内の自然環境と向き合う日々。大学時代、共に学んだ仲間の姿は励みに 【新潟県】 環境局 環境対策課
関田 悠満さん
2021年 応用生命科学部応用生命科学科 卒業/新潟県立巻高等学校出身

新潟県の環境対策課で、野生動物の生息状況調査、ツキノワグマ出没とも関係が深い堅果類の豊凶調査、鳥インフルエンザ対策のための死亡野鳥の回収・検査等を担当しています。在学当時、まわりには世の中の誰も知らない事柄を発見・解明している仲間が多くいました。みなさんが新潟薬科大学を経て、社会で活躍する未来を心より願っています。

社会連携教育

本学では、地域社会との連携を重視し、教育・研究を通じて地域課題の解決に貢献する「社会連携教育」を推進しています。
学内での学びに加え、地域資源を活用した学外での体験を通して、学修内容の深化と応用力の育成を図ります。
こうした取り組みにより、学生一人ひとりが地域とともに成長し、社会に出たあとも通用する基礎力や実践力を身につけることを目指しています。
地域と大学が共に歩む学びの場で、あなた自身の可能性を広げてみませんか。

研究技術を商品開発へ

とまとうどん100の開発 イメージ図
とまとうどん100の開発

規格外のミニトマトを有効利用するために開発。ミニトマトを「10倍濃縮トマト粉末」に加工し、麺乾燥重量あたり10%使用。(共同開発:製造/麺工房 いしざわ様、販売/エンカレッジファーミング株式会社様)

トマトスープになっちゃったのっぺ イメージ図
トマトスープになっちゃったのっぺ

新潟の郷土料理「のっぺ」を洋風にアレンジしました。商品のレシピ開発、パッケージ、製造、マーケティング立案、販売施策の立案を担当しました。(共同開発:製造/ゆのたに 大沢 第一工場様、販売/株式会社坂電工業様)

もち麦ふすまを加工したクッキー(Gookie) イメージ図
もち麦ふすまを加工したクッキー(Gookie)

廃棄されていた「もち麦ふすま」を原料にβ-グルカン、ミネラル、ビタミンEを豊富に含む、健康志向のクッキーを開発しました。(共同開発:(福)親和福祉会様)

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