新潟薬科大学 産学連携PROJECT

新潟薬科大学×新潟県醤油協業組合様『雪下にんじんドレッシング』の開発

2025/06/30

新潟薬科大学×新潟県醤油協業組合

新潟薬科大学×新潟県醤油協業組合様『雪下にんじんドレッシング』の開発

プロジェクトの概要

津南町の農業法人様と共同で、様々な農業体験を実施しています。
津南町との連携プログラムを実施している過程で、同地域の特産品でもある「雪下人参」を使用した商品を開発しました。

商品の開発ストーリー

新潟薬科大学では、津南町の農業法人と一緒に、様々な農業体験も行っています。
学生たちは、雪の下で甘みを蓄えた津南町の特産品の「雪下人参」の掘り起こしから体験しています。
この体験をきっかけに、津南町の特産品「雪下人参」を使った新しい商品開発もスタートしました。

商品コンセプト

今回企画した商品の開発コンセプトは、サラダなどにたっぷりかけて食べる「食べるドレッシング」!
通常のドレッシングよりも、雪下人参の果肉がたっぷり入っているのが特徴です。

理系の学びが活きる商品開発!

このドレッシングは美味しさだけでなく、長期保存にもこだわっています。
賞味期限をできるだけ長くするために、pHを下げたり、塩分や少量のアルコールを加えたりして、微生物の活動を抑える工夫を凝らしています。まさに応用生命科学科での学びを活かした商品開発です!
学生たちは製造現場にも立ち会い、味の最終確認や製造過程のチェックも行っています。

自分たちのアイデアが形になるまで、とことん関わることができるのも、このプロジェクトの魅力です。

商品の企画から開発、販売まで

ドレッシングに使うオイルも、一般的に使われるオリーブオイルではなく、ひまわり油を配合しています。
これは、津南町の美しいひまわり畑を見学した際に着想を得たとのこと!
津南町との連携の中で得たあらゆるものが学びのヒントになっているんですね。
ひまわり油を使うことで、よりまろやかな味に仕上がっています。

新潟薬科大学応用生命科学部では、これからも様々な企業や自治体と協力して、新しい価値をどんどん生み出していきます。将来、地域に貢献する仕事に興味がある人は、ぜひ大学のオープンキャンパスにも来てみてください!

この記事を書いた人

新潟薬科大学

新潟薬科大学×新潟県醤油協業組合