自ら研究課題を設定し、その研究意義、実現可能性を勘案した上で完成までの研究計画を立案し実行する研究遂行能力と共同作業としての研究を遂行するリーダーシップを発揮し、企業や大学で活躍できる高度の専門性をもつ研究者や職業人の育成を目指しています。
また、入学の門戸を常勤の社会人にも広げることによる企業内研究者のスキルアップ、リカレント教育で人材育成を行うことを目標にして、学部卒、修士課程修了で就職した人材を社会人大学院生として受け入れています。
教育課程及び履修要領
本研究科の教育課程及び履修要領については こちら をご覧ください。
授業計画(シラバス)及び時間割
本研究科の授業計画(シラバス)及び時間割については こちら をご覧ください。
修了要件
博士後期課程を修了するためには、本課程に3年以上在学し、35単位以上を取得し、かつ必要な研究指導を受け、博士学位論文の審査及び最終試験に合格しなければなりません。ただし、優れた業績をあげた者の在学期間については、新潟薬科大学大学院学則※第7章第38条3(1)(2)を参照してください。
学位論文審査基準
本研究科の学位論文審査基準については こちら をご覧ください。
研究分野
動物細胞工学、植物分子細胞学、環境工学、グリーンケミストリー、応用微生物学、食品分析学、栄養生化学、グリーンプロセス・食品工学、食品安全学、食品酵素学、分子科学
担当教員一覧
※一部変更になる場合があります。
研究分野(研究室名) | 担当教員 | 課題研究の概要 | |
---|---|---|---|
職名・学位 | 氏名 | ||
動物細胞工学 (動物細胞工学) |
教授・博士(理学) | 市川進一 | 酸化ストレスなど、細胞ストレスによる細胞死の研究。スフィンゴ脂質の生理機能についての研究。遺伝子改変による神経機能の解明。脂肪肝抑制法の研究。 |
植物分子細胞学 (植物細胞工学) |
教授・農学博士 | 田中宥司 | 分子生物学的手法等の生物工学的手法を用いて、植物における生殖と変異の機構解明、有用形質発現に関するメカニズムの解明とその応用に関する研究。 |
環境工学 (環境工学) |
教授・博士(工学) | 川田邦明 | 化学物質の計測法開発と室内・環境動態解明等への応用。人・環境にやさしい新しい水処理法の開発と有害化学物質処理への応用に関する研究。 |
グリーンケミストリー (環境有機化学) |
教授・博士(工学) | 中村 豊 | 糖などの再生可能資源を出発原料とする生理活性天然物の効率的な合成に関する研究。 |
応用微生物学 (応用微生物学) |
教授・博士(農学) | 髙久洋暁 | 化石資源に依存しない次世代低炭素型社会の形成のため、微生物を利用したバイオプロセスによる生産システムを遺伝子工学的手法の利用により構築する。 |
食品分析学 (食品分析学) |
教授・薬学博士 | 佐藤眞治 | メタボリック症候群などの生活習慣病を予防する機能性食品の開発と機能評価。 |
栄養生化学 (栄養生化学) |
教授・博士(農学) | 松本 均 | ポリフェノールを中心とした機能性食品とその素材の有効性、吸収代謝、機能性メカニズムに関する研究。 |
グリーンプロセス・食品工学 (食品・発酵工学) |
教授・博士(農学) | 重松 亨 | 食品産業が直面している、安全性、経済性、低環境負荷等の課題を満たしつつ食品の価値を高める、超高圧技術および微生物機能の応用技術に関する研究。 |
食品安全学 (食品安全学) |
教授・理学博士 | 浦上 弘 | 食中毒の防止に関する研究。ノロウイルスとボツリヌス菌の感染制御の研究。HACCPの企業への適応と普及の推進。 |
食品酵素学 (食品酵素学) |
教授・博士(農学) | 井深章子 | 食品関連タンパク質のX線結晶構造解析および機能研究。薬剤分解酵素の基質特異性に関する研究。 |
分子科学 (化学) |
教授・博士(理学) | 新井祥生 | 有機溶媒を使わない環境に優しい新規固体反応の研究および植物又は動物中の有用物質の研究。 |
関連リンク
お問い合わせ
〒956-8603 新潟市秋葉区東島265番地1
新潟薬科大学 教務課
TEL : 0250-25-5386
FAX : 0250-25-5021