研究室紹介

松本 均 研究室 商品開発分野

大学で食品の商品開発を学んでみませんか?

商品開発の担当者は、食品メーカーや、レストラン、コンビニ、スーパーマーケットなどで、大活躍しています。たいへん人気な職業です。当研究室では、地元の食品企業や農業法人と協力して、食品の新商品を実際に開発しています。そこで、商品開発に必要な知識、スキル、ノウハウを学び、将来商品開発職につけるように育成してします。実際に多くの卒業生が、日本中の食品メーカーで食品の商品開発や商品企画の仕事についています。
みなさんも、当研究室で人気の商品開発者を目指してみませんか?

研究概要

【地域活性化をめざした商品開発】
新潟県特産の野菜や果物、農産品を原料にして、新しい商品の開発を行っています。

【新素材、新技術を用いた商品開発】
新しい食品加工技術を用いて、これまで廃棄されていた食品などを商品化して、SDGsに配慮した商品の開発を行います。

【日本企業の海外戦略に関する研究】
日本の食品メーカーは、多くの商品を輸出したり、海外生産したりして、海外市場に進出しています。しかし、日本で売っているものと同じものを海外で販売しているわけではありません。それぞれの日本企業の商品戦略を分析し、海外戦略を研究します。

教員紹介

松本 均(マツモト ヒトシ)
教授
学位:博士(農学)

食品企業で基礎研究に18年間、商品開発とマーケティングを7年間従事しました。その経験をもとに、新しい食品の開発を目指しています。新しい味や形態、機能性をもつ商品を開発してみませんか?

先生からのメッセージ

商品開発は、それぞれの企業のノウハウがつまっていてオープンになっていないこと、企業によって大きく考え方が違うこと、その国の食文化や商習慣に左右されることなどから、あまり研究対象にはなっていません。その中で、各企業のいろいろな商品開発事例を分析してみましょう。また自分たちで、商品コンセプトの作成や試作を繰り返して、実際に商品開発を行い実務を学びながら、関連するスキルアップを目指しましょう。