応用生命科学部 応用生命科学科 イメージ画像 応用生命科学部 応用生命科学科 イメージ画像

生命科学の知識、技術を身に付け、
応用生命分野で社会貢献を目指す人材と
「理科の楽しさ」を生徒に伝える理科教員を育成します。

 

 

 

応用生命科学科の 学びの特色

1 一人一人の適正に合わせた
習熟度別教育

生命科学にかかわる幅広い分野の中から自分の興味に合わせて専門性を高めることができます。また、生命科学の基礎となる「生物学」「化学」について途中でつまづくことがないように基礎クラスを開講し、苦手科目を丁寧にサポートします。学生と教員の距離が近いのも魅力です。

2 充実した実験設備と
最先端の卒業研究

最先端の実験装置と充実した設備環境のもとで、講義と連動した実験・演習を 1 年次から継続的に実施し、学びの定着を促します。3 年次後期からは最先端の研究テーマで卒業研究を行い、これまでの学びを実践します。問題を発見し、解決するための手法を模索し実行するプロセスを通して、社会に出てから必要となる課題解決力を養います。

3 学生の希望に沿った
就職活動支援と高い就職実績

専門分野ごとに個別指導型進路指導を行い、学生の希望に沿った就職活動を支援します。食品、製薬・医療、環境、理科教員、公務員などの専門分野への就職を実現し、就職内定率は 5 年連続 100%を達成しています。就職率だけでなく就職満足度においても高い評価を受けています。

どんなことが学べるの? カリキュラム

応用生命科学の学びを活かしたオリジナルカリキュラム

カリキュラム概要
専門分野への就職活動支援

即戦力育成の応用生命科学部 身につく力

  • 専門的知識・技能

    専門的知識・技能

    一般的な教養を身に付けるとともに、生命科学分野における幅広い知識・技能と各専門分野における専門的知識・技能を修得することができます。

  • 問題発見・解決力

    問題発見・解決力

    科学的探究心をもって、応用生命科学を取り巻く諸問題を発見し、必要な情報を活用して論理的な解決策を提示できるスキルを身につけます。

  • 地域貢献力

    地域貢献力

    地域社会が抱える課題を応用生命科学の知見をもとに分析し、科学的・論理的な思考に基づく解決策の提案を通して地域の発展に貢献できる。

興味関心に合わせて選べる 4つのコース

  • 食品科学コース

    食品の製造、栄養機能、食品分析、食品安全に関して深く学び、食品会社の商品開発や品質管理、生産技術などの部門で活躍できる人材を育てます。

  • バイオテクノロジーコース

    動物、植物、微生物の細胞、生物学、代謝、遺伝子の酵素に関して深く学びます。バイオテクノロジー技術を身に付け、医療、食料生産、環境保全などの分野に貢献できる人材を育成します。

  • 生命環境化学コース

    環境に負荷をかけないグリーンケミストリー、環境の測定、保全と再生に関する知識と技術を学び、化学系製造業や環境コンサルタント、水道産業の技術職となる人材を育成します。

  • 理科教職コース

    先端の生命科学の知識や技術に触れながら、学校現場で求められる資質・能力を体系的に身に付け、子どもたちに「理科って面白い」と感じてもらえる授業ができる教員を育成します。

Student Interview 在学生インタビュー

藤井 里咲さん

新潟県立新潟中央高等学校(新潟県)出身

野菜をたっぷり含む食品を開発して、若者の野菜不足を解消したい

私の研究テーマは野菜や果物の栄養素をそのままに、ギュッと濃縮した食品素材を作ることです。この素材をパンや麺類、餅やおにぎりに入れることで、主食を食べると同時に野菜がたっぷり食べられるような商品の開発を目指しています。それによって、外食や一人暮らしで野菜や果物が不足しがちになる食生活をサポートできたらと思っています。高校時代に調理師の免許を取得しているので、大学の学びと資格を活かした仕事に就きたいと考えています。

高出 佳奈さん

新潟県立巻高等学校(新潟県)出身

動物細胞の培養技術を活かせる創薬研究者を目指して

生命科学分野を幅広く学べることと、実験環境が整っているところに魅力を感じ、新潟薬科大学に入学しました。現在、人のグルコシルセラミド合成酵素という酵素の働きを抑える、コウホネという植物に含まれる物質が、がんや糖尿病など色々な病気の薬になるかを調べています。以前から薬の開発に興味があり、将来は製薬会社の研究職に就きたいと考えています。最近は動物細胞の培養技術を使って創る薬が増えているので、大学で学んだ技術を活かせたらと思っています。

近藤 尚子さん

秋田県立秋田北高等学校(秋田県)出身

持続可能な農業の研究を通じて、環境分野の研究者を目指す

稲作用肥料は排水と共に流出し、河川を経由して湖沼や海洋を汚染することが知られており、その汚染量は下水の倍に及ぶとも言われています。私はもみ殻や牡蠣殻といった農業・漁業廃棄物を利用したリンを吸着する土壌改良材を水田に施用し、リンの流出を抑制する研究を行っています。この研究で農業の環境負荷を減らすと同時に、肥料の節約や廃棄物の処理にもつながる持続可能な農業を目指しています。こうした自然環境における物質循環などの理解を深め、将来は環境分野の研究者になりたいと思っています。

相田 栞さん

新潟県立新潟中央高等学校(新潟県)出身

特別なニーズをもつ生徒も生き生き活躍できる学級を作りたい

「変わった子、困った子と言われている生徒が、実は学級の中で一番つらい思いをしている」。講義で衝撃を受けた言葉です。その意味を探るうち、「特別なニーズ」をもつ生徒が受け入れられているクラスは、誰にとっても居心地がいいクラスだと考えるようになりました。研究室ではそんな学級づくりのために教師にはどのような指導性が求められるのか、生徒間の関係性はどう形成されるのかを理論化する研究に取り組みました。この研究で得た知見を、教員として実践に活かしていきたいです。

OB&OG Interview 卒業生インタビュー

食品科学コース 穴田 萌笑さん
日本ハム惣菜株式会社 /穴田 萌笑さん (2020年度卒)

食品や農業を学んだ大学時代を糧に多くの人を笑顔にする商品づくりを

私は三条市の日本ハム惣菜新潟工場の商品開発課に配属され、市販・業務用冷凍食品の商品開発を行っています。多くの人に愛される商品づくりがしたい、そして地元・新潟で働きたいという思いがあり、この会社への入社を決めました。配属1年目から、先輩のサポートをいただきながら複数の商品を発売することができ、仕事へのやりがいも感じているところです。私は農業や食品に興味があって新潟薬科大学に入学して、研究室では食品化合物についての研究を行い、サークルでは農業サークルに所属して地域の方々との関わりをもつことができました。研究室とサークルでのさまざまな経験は自分の強みだと思いますし、これからの社会人生活においても大きな糧になると信じています。

バイオテクノロジーコース 倉島 優仁さん
株式会社クラレ新潟事業所 /倉島 優仁さん (2018年度修了)

研究室での学びをきっかけに分析・研究に携わる職場へ

大学でいろいろな分析機器を使って研究するうち、将来は分析や実験などを行う専門性の高い企業に就職したいと思うようになりました。現在は化学メーカーの品質管理グループに所属し、農薬中間体や粧材などの化学製品の分析が仕事です。希望通りの職場で頑張っています。

生命環境化学コース 相馬 莉佐さん
一般社団法人群馬県薬剤師会環境衛生試験センター /相馬 莉佐さん (2018年度修了)

水質分析という仕事を通し生き物が暮らす環境を守りたい

私は河川などの自然や生活に身近な水質検査を行う技師として働いています。生き物が好きで、環境保全に貢献したくて選んだ仕事です。研究室の先輩にも環境分析に携わっている人が多く、進路の参考になりました。今後は国家資格の環境計量士の取得が目標です。

理科教職コース 大橋 康平さん
長岡市立刈谷田中学校 /大橋 康平さん (2020年度卒)

理科教職コースでの充実した日々がいまの自分を支えている

中学校の理科教師として、1学年と3学年の授業を週11時間担当し、3学年の副任を務めています。在籍した理科教職コースは教員になるための授業がとても充実していて、そこでの学びや経験が、いま教員として働く日々のなかで大いに役立っています。

卒業後の未来 活躍の場

〜応用生命科学を学び社会で活躍できるプロになる〜

圧倒的就職力で未来を完全サポート
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未来のジブンを想像しよう! 就職実績

だから就職に強い! 数字で見る
キャリアサポート体制

就職内定率

100%

応用生命科学部合計

求人件数

805

全学部合計

学内企業説明会参加社数

241

全学部合計
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