医療技術学部 カリキュラム

カリキュラム

1年次

臨床検査学の学習及び医療人の心構え

社会人としての教養、専門科目を学修するうえでのベースとなる基礎分野と専門基礎科目の講義、実習を行います。

2年次

臨床検査学の基礎から専門への学習

基礎分野、専門基礎分野をもとに「臨床化学検査学」「病理検査学」などのさらなる専門科目と臨床検査の基礎となる実習を行います。

3年次

臨床検査学の知識・技能・態度の融合

「微生物検査学」「免疫検査学」などの専門科目と臨床検査に必要な実習を行い、4年次前期の「臨地実習」で実践するための基本的な検査技術を身につけます。

4年次

臨地実習及び卒業研究による課題学研・問題解決能力の醸成

前期の11週間の「臨地実習」では医療関連機関など実際の臨床現場で実習を行い、大学での学びを実践します。また、後期からは、主体的に卒業研究に取り組み、大学での学修をまとめるとともに、臨床検査技師としての土台基礎を固めます。

主な授業科目(一部抜粋)

様々な授業の中で個別化医療について学びます。

臨床分析化学

臨床検査の基本となる分析法について学び、個別化医療についても学びます。

認知機能検査学

記憶力や判断力の低下があるかどうかを診断するための検査法を学びます。

遺伝子染色体検査学

様々な遺伝子検査解析技術が開発されており、その遺伝子検査について学びます。

チーム医療(多職種連携)

医療人として医療従事者とのチーム医療について学びます。

血液検査学Ⅰ,Ⅱ

血液疾患の病態とその診断のために行われる検査の内容を学びます。

臨床病態学概論

病気の成立ちとがんの個別化医療についても学びます。

臨床化学検査学Ⅰ,Ⅱ

臨床検査における生化学検査について学びます。

微生物検査学Ⅰ,Ⅱ

臨床検査で扱う微生物の分類と疾患との関係について学びます。

生理機能検査学Ⅰ,Ⅱ

脳波検査、心電図検査などの生理機能検査について学びます。

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臨地実習

病院などの臨床現場において11週間の実践的な実習を行います。