新潟薬科大学

薬学部 学部長あいさつ・研究室紹介

40周年を迎えるにあたって

薬学部が秋葉区の現キャンパスに移転して早くも10年余りが経過しました。今年、本学は創立40周年の節目の年を迎えます。上新栄町の旧キャンパスで薬学部の単科大学としてスタートしましたが、現在2学部と2つのキャンパスをもつ生命系総合大学へと発展していることを考えると隔世の感があります。 さて、限られた医療資源を有効に活用し、国民に還元しようとする社会的な動きの中で、地域医療の中心となるべく、薬剤師に対する期待は益々大きなものとなっています。
こうした動きに対し、地域から望まれ、活躍できる薬剤師を育成することを念頭に、新しい薬学教育カリキュラムが進行しています。本学は、「健康・自立」という2つの学部に共通のキーワードを基に教育・研究にあたってきました。それに加えて「地域・社会連携」という視点を学生に強く持たせることを意図して、「地域住民の健康状態を知る」や「地域におけるボランティア活動」などの新しい科目を1~4年次の複数年次にわたって開講し、学生の意識・意欲の継続と深化を図ろうとしています。こうした試みは、将来薬剤師としてのルーチンに埋没することなく、広い視野で地域の健康増進や医療への貢献を考えることができる薬剤師の育成に繋がるものと確信しています。

薬学部長北川 幸己

薬学部 研究室一覧

薬化学研究室

■教授 杉原 多公通
■准教授 本澤 忍
■助教 田代 卓哉
「新しい医薬品を超効率的に創る」をテーマに、有機化学や無機化学における新原理を探求し、人体に作用する医薬品を理解することを目的に研究しています。

遺伝子治療学研究室

■教授 前田 正知
疾患に関連する遺伝子の変異や多型などを表現型と比較しつつ、医療倫理と安全性に適う遺伝子改変技術すなわち遺伝子治療の手法を研究します。

薬品製造学研究室

■教授 北川 幸己
■准教授 浅田 真一
■助手 関川 由美
高度なペプチド合成とタンパク質化学の技術で、ペプチド・タンパク質の機能解明を目指し、有機化学を基盤にした生体分子の新しい側面を見出します。

臨床薬物治療学研究室

■教授 若林 広行
■助手 神田 循吉
骨代謝疾患や消化器癌に対する、効果的な時間薬物治療法の基礎研究、臨床応用研究を行っています。また、補完代替医療の科学的検証も進めています。

生薬学研究室

■教授 渋谷 雅明
有機化学、生化学や分子生産学的な手法を取り入れ、薬用植物が生産する有効成分の各生合成反応を触媒する酵素の機能を研究しています。

生化学研究室

■教授 小室 晃彦
■准教授 宮本 昌彦
細胞内ウイルスセンサー(写真・緑色)の作用機序・構造・遺伝子発現や生理作用をもった新規抗体医薬の開発などの研究を行っています。

薬物動態学研究室

■教授 上野 和行
■助手 小林 真理子
循環器病薬や抗菌薬を中心とした臨床における体内動態研究や医薬品の品質研究を通じて適正使用情報を構築しています。

薬効薬理学研究室

■教授 前田 武彦
■准教授 川原 浩一
■助手 長谷川 拓也
「痛みからの解放」を目的に、がん性疼痛をはじめとする疼痛モデル動物を用いてその発現機序を解明し、緩和医療の向上に資する研究を行っています。

臨床薬学研究室

■教授 朝倉 俊成
■教授 坂爪 重明
■教授 継田 雅美
■准教授 阿部 学
■准教授 齊藤 幹央
■助手 宮下 しずか
臨床をフィールドに現場から発せられるテーマを掘り下げて多角的に研究を行っています。

薬品分析化学研究室

■准教授 中川 沙織
生体内の微量物質を高感度に測定できる病気の早期発見に役立つ病態マーカーの分析法の確立と、治療薬の新しい作用解明の応用に向けた研究を行っています。

病態生理学研究室

■教授 青木 定夫
■助教 内山 孝由
病気の成り立ち、そのためにおこる心身の変化=臨床症状や検査異常、適切な診断と治療法の開発まで、とくに血液疾患を中心に研究を行っています。

機能形態学研究室

■教授 山下 菊治
動脈硬化等の石灰病変の発症機構と癌抑制遺伝子の治療効果の解明、および機能形態学教育の模型教材の開発研究を行っています。

薬品物理化学研究室

■教授 星名 賢之助
■助教 島倉 宏典(物理学)
■助教 城田 起郎
「レーザー光」や「計算化学」を利用し、小さな分子から大きな生体分子に至る様々な分子の反応メカニズムの解明と、新しい反応の発見を目指しています。

生物薬剤学研究室

■教授 久保田 隆廣
薬物感受性の個体差について、①遺伝的多型の探索、②遺伝子変異が感受性に及ぼす影響、③遺伝的差異を簡便・迅速に検出し得る試薬開発と臨床応用に取り組んでいます。

生物学教育研究室

■教授 白﨑 仁
植物の分布・群集構造・生活史・気象などを野外観察し、アメダスデータを用いて生態的特性と雪国の環境要因の関連性を解析しています。

物理薬剤学研究室

■准教授 飯村 菜穂子
■助手 桐山 和可子
両親媒性物質と医薬品との複合体形成のメカニズムを解明し、その複合体化を利用した新たな機能性をもつ医薬・香粧品材料の開発を行っています。

基礎化学研究室

■准教授 高津 徳行
ICT関連のリテラシやスペクトルによる構造決定の講義等を担当しており、情報機器の活用法や薬学における学習方法の検討を行っています。

基礎物理化学研究室

■准教授 田辺 顕子
生体成分などの複雑な試料マトリクスから薬毒物を効率的に分離精製する手法や、機能性食品に含まれる生理活性物質の定量法などを研究しています。

衛生化学研究室

■准教授 安藤 昌幸
■助教 冨塚 江利子
ミトコンドリアを中心とする生体エネルギー代謝の基礎研究から、癌細胞や病原微生物の特異な代謝を標的とする化学療法剤の開発を目指しています。

数学教育研究室

■教授 本多 政宣
純粋代数的な研究対象として20世紀後半から発展してきた無限次元リー代数の研究及びその基礎となる無限群論の研究を行っています。

公衆衛生学研究室

■教授 酒巻 利行
■助教 佐藤 浩二
癌を中心とした生活習慣病の詳細な発症メカニズム解明を目指し、薬学知識を基盤に、発病に根本的に寄与する遺伝子や物質を追求しています。

英語研究室

■准教授 武久 智一
ヒトの高次認知機能である言語における語や文を生みだす仕組みについて、英語や日本語などの自然言語の文法現象の観察・記述による接近を試みています。

微生物学研究室

■教授 中村 辰之介
■准教授 福原 正博
■准教授 山口 利男
細菌を研究材料に用いて、細胞のイオン環境の恒常性を保つ仕組みに重要な役割を持つタンパク質の探索・機能解析を行っています。

薬効安全性学研究室

薬効安全性学研究室■教授 小林 靖奈
薬の効果を評価し安全性(副作用)をモニターするために、薬理学・毒性学的手技と臨床研究手法を融合し、みえない副作用を視覚化する取り組みを行います。

保健体育研究室

■教授 高橋 努
視覚とスポーツの関係をテーマに、眼の機能測定(静止視力、瞬間視力、深視力、動体視力、コントラスト感度等)とトレーニング方法について考察しています。

学生実習支援室

■助手 大貫 敏男
■助手 笹木 睦子

学部・大学院

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