薬学部 研究室紹介
実績と経験をもとに、医療を支える使命感を育みます。

コロナ禍でワクチンや薬の重要性を痛感させられているように、現代の医療に占める薬物治療の比重は非常に大きいです。薬があるからこそ、我々はさまざまな病気と共存しながら生活していけるわけです。薬物治療の成功の鍵を握るのが薬剤師です。薬剤師は、薬の副作用を抑え、効果を十分に発揮させるために、多種多様な業務を行っています。医療を志す多くの人に薬学を学んで欲しいと思います。
新潟薬科大学薬学部は、40年余にわたり、新潟エリアを中心に地域医療を支える薬剤師を数多く輩出してきました。薬学を取り巻く環境が変化していくなか、常に改善意識をもち、「臨床薬学教育研究センター」及び「薬学教育センター」の設置やカリキュラムの改正など、さまざまな教育力強化の取り組みを行っています。本学薬学部は、実績と経験をもとに、入学前教育から卒後教育まで、社会のニーズに合わせた多彩な教育プログラムを提供し、医療を支える使命感をもって活躍できる薬剤師を育成します。
薬学部長 酒巻 利行